【超カンタン】ポイントは呼吸と背骨! ぐるぐる思考を一発で止める方法

【超カンタン】ポイントは呼吸と背骨! ぐるぐる思考を一発で止める方法

今日は、頭の中でネガティブな思考がぐるぐる回って、
「もう、どうにも苦しいよ〜!」という時に、
それを一発で止める画期的な方法についてお話しします。

ポイントは、呼吸と背骨です。
いまからお伝えする「背骨の呼吸」をやれば、ぐるぐる思考は一発で止まります。

背骨を使って意識を少しずつ下ろしておなかにおさめるワークのやり方を、
これからじっくりシェアしますね!
びっくりするほど超カンタンなので、みなさまも、ぜひ、いっしょにやってみてください。

◆思考は「いまではないいつか」「ここではないどこか」へ向かい続ける

原理原則として、「頭」は、常に、
「いまではないいつか」「ここではないどこか」「わたし以外の誰か」
のことを考え続けています。
それが脳の機能であり、思考の性質なのです。

対して、首から下の「体」は、
いつだって「いまここ」のわたしに留まり続けています。

「いまここ」のわたしについて“考えている“のではなく、
「いまここ」のわたしが、ただ、“感じている”という状態が、
首から下においては、常に起こり続けています。

意識を下側(=体・肚)に下ろしていくと、体の知性に頭が包括され、
感じたことを言語化し、未来の行動に移していくという
「頭の正しい使い方」ができるようになります。

しかし、頭に過剰にエネルギーを回しすぎると、いまここに落ち着けなくなり、
色々な不具合が次から次へと生じてしまいます。

◆脳は「受信機(アンテナ)」である

脳みそは、何かをあたらしく生み出すための器官だと思われがちですが、
実はそうではありません。
タフティやトランサーフィンの本にも明記されていますが、
脳みそは、本来、「受信機(アンテナ)」そのものなのです。

あたらしいアイデアなどを生み出すのは、どちらかというと「体(肚)」の役割です。
脳みそは、バリアント空間にある未来のビジョンやインスピレーションをキャッチして、
全身に張り巡らされた神経に伝達する役割を持っています。

しかし、ぐるぐる思考で脳に過重労働をさせると、
テレビのアンテナに雪がべったり張り付くと画面が荒れるように、
感度が悪くなり、クリアなビジョンをキャッチできなくなってしまいます。

そうならないためには、とにかく「肚」に落ち着き、
いまここにあらわれている純粋な「体」の感覚をふわっと受け取り続けること。
そのために非常に役立つのが「背骨の呼吸」です。

◆「背骨の呼吸」のやり方

姿勢はなんでもOKですが、座っている時がいちばんやりやすいです。

①骨盤を意識する
まずは、自分に骨盤があることを意識します。
そして、坐骨(お尻の尖った骨)をうまく使い、
「骨盤だけで自立する位置」を探って、そこに全身をあずけます。
筋肉で無理やり良い姿勢を作ろうとしなくて大丈夫です。

②背骨をひとつひとつ積み上げる
骨盤の位置が決まったら、その上に背骨の骨をひとつひとつ積み上げるようにして、
いちばん自然なかたちで背骨を立てていきます。
そしていちばん上に、頭蓋骨をカシャッと軽く乗せます。

③鼻から息を吐き、意識を下ろす
ここから、鼻でゆっくり呼吸をします。
大切なのは「吐く息」です。
鼻の真裏あたり(頭蓋骨と背骨の切り替えポイント)に
「背骨の起点」があるのをイメージしてください。
鼻から「フーーー」っと息を吐いていくと同時に、
自分の「意識の中心点」が、背骨を通って下の方に「スーーー」っと下がっていくのをイメージします。

④吸いたくなったら息を吸う
一息で下ろせるところ(例えば喉やみぞおち)まで意識が下がったら、
そこで「スッ」と息を吸います。
吸う時には、意識はそこ(例えば喉やみぞおち)にとどめておいてください。
吐くことができれば、息は自然に流れ込んでくるので、
吸う息についてはあまり意識しなくてOKです。

⑤尾骨の先端まで意識を下ろす
再び息を吐きながら、意識をさらに下へと下ろしていきます。
これをご自身のペースで繰り返し、
最終的に背骨の終点である「尾骨の先端」まで意識を下ろします。

⑥丹田に重心を収める
尾骨の先端まで意識が下りると、自然におなか(下腹部・丹田)に重心が収まり、
全身にしっかりとした土台ができたような安定感が生まれます。

◆上虚下実(じょうきょかじつ)の心地よさ

おなかに意識が収まったら、丹田のあたりでも心地よい呼吸が起きていることに、
ただ、フワッと気づいていてください。
無理にフォーカスしようとしなくて大丈夫です。
丹田「で」呼吸をするのではなく、
丹田のあたりでも、おのずから呼吸が起きている、ということに気づいていくのがポイントです。

その状態で目を開けてみると、
いつもより視点が「後ろ側」にスライドしている感覚があるかもしれません。
自分からガツガツと見にいかなくても、聞きにいかなくても、感じにいかなくても、
「ただ見えている、ただ聞こえている、ただ感じられている」という状態が生じています。

頭のあたり、上半身には涼しい風が吹いていて、
お腹のあたり、下半身はエネルギーでポカポカしている。
ちょうどいい温度の露天風呂に気持ちよく浸かっているような感覚。

これが、「上虚下実(上は空っぽで涼しく、下は気力に満ちている)」という、
私たちが本来のいのちをまっとうしている時の体感です。

◆痛みは「神の声」である

脳から垂れ下がった中枢神経は、背骨を通して全身に行き渡っています。
背骨の呼吸で息を吐くことは、神経の興奮をなだめ、脳の電圧を下げていく効果があります。

体が発する神経反応(電気刺激)を、私たちは「痛み」として感覚します。
頭(脳)は、その痛みを感じないようにするために、必死にストーリーを捏造し、
ぐるぐると思考を回して痛みを回避しようとします。
それがぐるぐる思考の正体です。

でも、その「痛み」の正体は、
実は、全体意識(神)からのインスピレーションだとしたらどうでしょう。

痛みを嫌がって回避しようとするのではなく、
「あるね」と、ジャッジせずに受け取り、ただ、ともに在る。

そうしていると、神経を通して伝えられる全体からのメッセージが、
言葉にならない感覚として理解されてきます。

それをキャッチして、心と体がおのずから動き、
魂の目的=お役目を果たしていくことで、自分のいのちをまっとうしていく。
そんな、無上のよろこびに満ちた生き方が始まっていきます。

頭がぐるぐるしてしまった時は、
「ああ、また頭が過重労働しちゃったな、よしよし、どうどう」と、
この背骨の呼吸で意識を体に戻してあげてください。

みなさんの日常に、ぜひこのワークを取り入れていただけたらうれしいです。

関連記事

目次