私たちは「物語」をどう生きるか。

私たちは「物語」をどう生きるか

今日は、あまりにも衝撃的で、あまりにも素晴らしい小説に出合ってしまい、
「これは今すぐ伝えなきゃ!」と居ても立っても居られず、
緊急でライブ配信でお話しした内容をシェアさせてください。

その小説とは、今年の「本屋大賞」を受賞した、朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』

帯には「ファンダム経済(推し活)」とありますが、
この本にメインで描かれているのは、「物語」と「依存」と「経済」の関係性です。

作中に、この経済を仕掛ける側の人物の、こんな背筋が凍るようなセリフが登場します。

「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」

なぜ私たちは「巨大な教会」に閉じ込められるのか

宗教であれ、政治であれ、経済であれ、「物語(ストーリー)」の力というのは絶大です。

人はなぜ、誰かが作った「物語」に盲目的に熱狂し、
時間やお金やエネルギーを費やしてしまうのか。

仕掛ける側が悪いのかと言えば、それだけではありません。
惹きつけられる側にも、そうせざるを得ない「心の痛み」があるからです。

自分のリアルな人生の痛みを感じたくない。
その痛みを麻痺させる「鎮痛剤」として、強烈な他人の物語に没入していく。

そうして知らず知らずのうちに、「メガチャーチ(巨大な教会=搾取されるシステム)」の中に
みずから閉じ込められ、経済を回すための駒=奴隷になってしまうのです。

「悟り」という名の巧妙な罠

この小説が本当にすごいのは、ファンダム経済を仕掛ける側、仕掛けられる側に加えて、
「そこから抜けたという物語を生きている人」の視点まで描かれていることです。

これ、精神世界や探求の界隈では「あるある」ですよね。

「私は罠に気づいた」「私は目覚めた」「覚醒した」「悟った」

そう言っている本人が、実は、「古い物語から抜けた、というあたらしい物語」に巧妙に絡め取られ、
おかしな優越感を持ったり、目覚めていない他人をジャッジして戦ったりしてしまう。

ここではっきり言います。
人間である限り、私たちは「物語」という枠組みの外に出ることは絶対にできません。

だから、「ストーリーという枠組み自体から抜け出そう」とするのは諦めてください。

100パーセント自分の責任で、あたらしい「台本」を選び直す

物語から抜け出せないなら、どうすればいいのか。
「誰かに与えられた物語を無批判に受け入れるのをやめ、100%自分の責任で、あたらしい物語を主体的に選び直すこと」です。

トランサーフィンやタフティの文脈で言えば、この世界には無数の「台本」が存在しています。

まずは、『あるねメソッド』で自分の内側にある痛みを直視し、癒やすこと。
痛みに気づけば、麻痺させるための鎮痛剤(依存)は必要なくなります。

そうしてフラットな視点(気づきの中心点)に立ったとき、はじめて、
「ああ、この今の物語も、ひとつの台本として完璧だったんだな」
とメタ認知することができます。

すべてが完璧な物語だと知った上で、
「でも、私はこっちの台本、あたらしい物語を選ぶよ」と、
クールに、しなやかに、自分の意志で違う物語(パラレル)に乗り換えていく。

自分の人生のゲームのルールは自分で決める。
誰かをスターにまつり上げて「信者(=儲けを出すための道具)」になるのではなく、
自分自身の人生の「スター」になる。

そこには、誰とも、何とも、自分とも戦わなくていい
「唯一絶対のしらふの世界」=「真のさとりの世界」が広がっています。

49日間で、しらふの世界へシフトする『Curian Lab 49』

この「誰かの物語から解脱し、100パーセント自分の責任において、あたらしい物語を選び直す」という、
軽やかな「あそび」の世界へのシフトを、みんなで一緒にやっていくプログラムをリリースしました。

『Curian Lab 49(通称・キュリアンラボ)』です。

5月9日からスタートし、お亡くなりになった方が仏様になるまでのプロセス「四十九日法要」になぞらえて、
7週間かけて、ていねいにあたらしい世界にシフトする準備を整えていきます。
(「四十九日法要をあそびに使うなんて!」と怒られそうですが……笑)

1週目は不動明王とともに自分自身の心の濁流を見つめ、
2週目は釈迦如来とともに痛みを鏡に映し出し、
3週目は文殊菩薩とともに「すっきり出し、ゆったり食べ、ぐっすり眠る」という命の基本をトリートメントする
4週目は……

といったように、毎週違う仏さまに見守られながら、
古い自分と少しずつお別れし、仏(しらふ)の世界へ美しく生まれ変わるというプログラムです。

気まじめな苦行は一切ありません。
必要なのは、あたらしい世界への「好奇心」だけ。

(※今週末、4月19日(日)までは、早割料金として定価33,000円のところ【22,000円】でご参加いただけます!)

自分の人生の「決定権」を取り戻し、戦いのない世界で、一緒に軽やかに「あそび」ませんか?
あなたのご参加を、心よりお待ちしています。

▼『Curian Lab 49』のお申し込み・詳細はこちら

Curian Lab 49:7週間の煩悩成仏プログラム
戦いの世界から解脱し、さとりの世界に帰還しよう。
https://koideyoko.thebase.in/items/141340271

『イン・ザ・メガチャーチ』、本当に、今この時代に読むべき傑作です。
ぜひお読みいただいて、ご自身の「物語」に光を当てるきっかけにしてみてくださいね。

YouTubeライブも、ぜひご視聴ください。

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