私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ている

【私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ている】

昨日、流生さんとコンビニに行った時に、

『絶対にミスをしないための仕事術』

みたいなタイトルの本が売られているのを見て、
二人で震え上がっていたのですが・・・😂

(しかもこの本、結構売れているらしく、その事実にも震え上がりました😱)

ミスなんて、誰だってしたくてするわけじゃないのにね。
自他の間違いに対して非寛容なこの社会、どうにかならんもんかね・・・。

っていう気持ちを、ぜ〜〜〜んぶクリアリング!!!

ま、これも、ぜんぶ「記憶」が見せているものですからね。

この本が悪い、出版社が悪い、こういったタイトルの本がウケるこの社会が悪い、
って断罪したところでなんにもならないのです。

現に、同じ本を見ても、私と同じようには感じない人もたくさんいるわけですからね。

誰しも、自分は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いがちである。だが実際はそうではない。私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである。何を見たか説明する時、私たちが説明するのは、煎じ詰めれば自分のこと、自分のものの見方、自分のパラダイムなのである。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』 スティーブン・R.コヴィー (著) p.22 l.9 より引用)

あはは。
ぐうの音も出やしねえ・・・😂

かと言って、偏見を持つな、って話じゃなくてね。

偏見だって、持ちたくて持つ人なんかいなくて、
好むと好まざるとに関わらず、「いつの間にか持っちゃってる」ものだものね。

だからこそ、毎瞬毎瞬クリアリング。

偏見が生まれたら、その瞬間、自分の身体にも緊張が走るから。
それに気づいたら、即座に「自力」を手放して、「他力」に全托してしまうこと。
「あるね」の世界に、くつろいでしまうこと。

それしかできないけど、それさえできれば完璧なのです。

今日も淡々とクリアリング。
自分の偏見、色眼鏡をクリアリング。

今日も寒いね。
みなさま、あったかくしてお過ごしください✨

#ARUNE #ARUNEメソッド

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