傷つくことは、人間の権利(暴論に聞こえるかもしれないけれど)

【傷つくことは、人間の権利(暴論に聞こえるかもしれないけれど)】

自分の何気ない言動によって、誰かが激しく傷ついてしまう。

自分が傷つくよりも、何倍も痛いことですよね。

でも、その痛みを恐れて、何も言わない、何もしない・・・
だと、そこからはじまる「奇跡」も、同時に失われてしまう。

人間には、傷つく権利が、痛みを覚える権利が、
そこから、新しいものの見方を、世界のあり方を知る権利が、
確実にあるんです。

目の前の相手から、その権利を奪わないでください。

もちろん、のべつまくなしに、誰かを傷つけていいって話じゃないです。
傍若無人な振る舞いを勧めているわけでは、決してない。

でも、どんなに気をつけていても、思いがけないところで、
相手の中の「未完了」が疼いて、痛みに変わってしまうことは、
どうしたって起きてきてしまうので。

人間として生きるっていうのは、そういうことなので。
まったくもって、綺麗事じゃ済まされないことだらけなので。

私たち、あまりにも痛みを恐れすぎている。
自分の痛みも、他人の痛みも、怖くてたまらないんだ。

でも、怖いからって、それを「なかったこと」にするのは違う。
「感じないようにする」のは違う。

痛みには、痛みのアイデンティティがある。
しっかり「出合う」ことで、そこに必ず新しい世界の扉が開く。

この世界は、どうも、そんなふうに「優しく」できているらしい。

逃げ回ってばかりいないで、私も、しっかり関わっていくよ。
せっかくいただいたご縁のひとつひとつを、大切にしていくんだ。

そのためのARUNEメソッドだものね。

今日も、よい一日を。

#ARUNE #ARUNEメソッド

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