
【現実創造論 基本のキ】「違和感」の上手な取り扱い方、徹底解説
このYouTubeチャンネルでも何度かご紹介している『違うことをしないこと』という吉本ばななさんのエッセイ&対談本。
こちら、ほんっっっっっとうに素晴らしい本なので、みなさま、機会があれば、ぜひぜひお読みくださいませ。
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※上記の本よりも、もしかしたら、下記の小説の方が、エッセンスは受け取りやすいかもしれません。
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願望実現や現実創造という文脈においても、結局はこの「違うことをしない」というのがいちばん大事なことなんです。
「正しいことをする」ではなく、自分にとって「違うことをしない」。
「違うこと」をしなければ、単に「違わないこと」が返ってくる。
それが宇宙の法則です。
私ももう10年近く、この考えに則って生きてみているのですが、「これは確かに宇宙の絶対法則だ!」と自信を持って言えます。
でも、そもそも、この、自分にとっての「違うこと」って、一体何なのでしょうか?
■ 「違うこと」と「違和感」を混同しない
実は、吉本ばななさんご自身も、この本の中で「違うこと」が一体何なのかを、明確には言葉にしていません。
なぜなら、「違うこと」は人によって違うし、同じ人でもそのタイミングによって変わるからです。
だから、「私にとっての違うことはこれです」と固定化することはできないんです。
たとえば「令和8年8月25日火曜日の正午時点での違うことはこれです」というように、その瞬間瞬間にしか定義できない、とてもあやふやなものなのです。
この「違うこと」は、特にその人の人生のミッションのようなもののすぐそばに潜んでいるとされています。
味方のような顔をして、私たちを罠に引きずり込もうとしてくるんです。
(最近では「フレネミー」なんて言葉もありますね。)
そして、とても厄介なのは、「違うこと=違和感のあること」だと全面的に思い込んでしまうと、本質からズレてしまうことがあるということです。
「違和感があるから違うことだ」と切り捨ててしまうと、人生がどんどん縮小されて、本来アクセスできるはずだった領域に到達できなくなってしまうことが多々あります。
むしろ、「違和感があるからこそ、勇気を持って、その選択肢を取る」ことで、世界がグワンと広がる経験を、私自身何度もしてきました。
「違和感」とは、どのように付き合っていけば良いのでしょうか。
私は、ここには明確な「2つの段階(フェーズ)」があると思っています。
◎ 第1フェーズ:自分軸を育てる(違和感を避ける)
まず、すべての土台として「自分軸」が整っていないと、何をしてもうまくいきません。
自分軸とは、「自分は何が好きで、何が嫌いで、何を心地良く感じ、何を心地悪く感じるのか」を知るということです。
誰かがどうとか、世間や常識がどうとか一旦無視して、「自分はどうなんだ?」と、毎瞬毎瞬自分自身に問いかけていく段階です。
現代人は、放っておくと、「他人軸」に偏ったままに生きてしまいがちです。
自分の玉座に、他人や世間、常識を座らせてしまう。
それが「普通の生き方」だと思い込んでしまっています。
だからこそ、誰にとっても「自分軸を育てる」という段階は必須になります。
第1フェーズにおいては、自分の中の「違和感」に敏感になり、違和感のあるものに自分を触れさせないことが非常に重要です。
日常を「好き」や「心地良いこと」で満たし、「嫌い」なことや「心地悪いこと」には極力自分を触れさせないようにする。
誰が何と言おうと、世間や常識がどうであろうと、「今の自分はどうありたいのか」を基準に生きる感覚=自分が自分の玉座に落ち着き続ける感覚を、まずは養う必要があります。
そして、これは、すべての土台となるところなので、一生続ける「行」でもあります。
◎ 第2フェーズ:自分の範囲を拡大する(違和感に飛び込む)
自分自身の玉座に落ち着く感覚が掴めるようになって、さらにそれを自分の言葉で明確に言語化できるようになったら、ようやく次のフェーズが始まります。
「自分が自分だと思っているものの範囲を拡大する」フェーズです。
第2フェーズに入ったら自分軸を育てなくていいのかというと、そうではありません。
むしろ、より細やかに自分自身の快・不快や違和感に敏感になっていく必要があります。
しかし、このフェーズにおいて最も必要なのは、保守的な態度ではなく、むしろ革新的な態度、「勇気」と「冒険心」になっていきます。
ここで言う「冒険」とは、自分自身の「コンフォートゾーンを広げる」こと。
自分が安心して「お散歩」できる範囲(人物、事柄、場所など)から一歩外に出る、ということです。
ちなみに、コンフォートゾーンは「抜ける」ものではなく、「広げていく」ものだと私は思っています。
これまで快適だった場所の外に出るのは、誰にとっても怖いことです。
「外に出たら死ぬぞ!」と、またエゴが騒ぎ始めます。
しかし、その声に従って快適なゾーンに閉じこもっていると、自分が自分だと思っている範囲は永遠に広がりません。
(っていうか、それを続けると確実に縮小していきます。)
「宇宙のすべては私そのものだった」「自分はとんでもなくすごい存在なんだ」ということを、頭での理解ではなく、全身の細胞すべて知りたいのなら、あえて快適さの一歩外に出る必要があります。
この時には、「今の違和感を取らない」ということがすごく大事になってきます。
今現在のコンフォートゾーンから1ミリでも外に出れば、必ず「違和感」というアラームが鳴り響きます。
その警報をいちいち真に受けていては、範囲は広がらないのです。
では、何を基準に行動すればいいのか?
それは、「未来の自分の当たり前」です。
「今の自分にとっては違和感しかないけれど、未来の自分だったら当たり前にそれをやっていいるし、その場にいるよな」というところを基準にするのです。
(これはタフティ・トランサーフィンの基本でもありますね。)
めちゃくちゃ違和感がある、否定・否認したくなるような気持ちが噴出する、でも、なんだか「未来の自分」と一致している気がする、っていうか完全に一致している……。
「現在の違和感」よりも、この「未来の自分との一致感」をとる。
これが、第2フェーズにおける行動のベースになります。
■ どちらのフェーズにいるかで、違和感の扱いは正反対になる
大事なのは、自分軸が全く整っていない(第1フェーズ)の段階で、違和感に突っ込むのは「自殺行為」だということです。
だから、まずは自分の身の回りを好きなもの、快適なもので埋め尽くし、嫌なことをやめることから始めてください。
そして、ある程度自分軸が整い、玉座に座っている感覚が掴めるようになったら、今度は冒険のフェーズ(第2フェーズ)が始まっていきます。
今の自分にとっては心地が悪く、「ありえない!」と否定・否認したくなるようなエネルギーを纏っている人物や場所に、あえて積極的に会いに行ったり、身を置いたりする。
「未来の自分なら当たり前にそういう人たちと交わって、そういう場所に馴染んでいるよな」という未来の基準に合わせて、今の自分をそこへ置いてあげるのです。
ものすごく勇気が必要なことですが、「えいや!」と飛び込んでみてください。
その際、眩しくて直視できないような人たちに出会っても、決して自分の玉座を相手に明け渡さないこと。
無理やり偉そうにしろ、と言う話ではもちろんなく、ちゃんと自分の玉座に座りながらも、自身を空っぽにしておく(先週の土曜日の動画でお話しした「3M」状態ですね)ことが大切です。
■ 情報を得たら、必ず「今の自分」にアジャストさせること
まとめます。
第一フェーズにおいては、違和感をそのまま「違うこと」として受け取っても問題ないのですが、
第二フェーズにおいては、違うこと=コンフォートゾーンに自分を止めようとする思考、ということになるので、ここにおいては違和感はガン無視していいよ!
……というお話になります。
このように、自分軸を整える段階と、自分の範囲を拡大する段階では、「違和感」への取り組み方が全く変わります。
たとえば、「お天道さまは見ている」という言葉一つとっても、自分が今どちらのレイヤー(段階)の強化レッスンを受けているかによって、使い方がまったく変わってくるのです。
世の中にある様々な知恵 ――私が毎朝語っていることや、タフティ、トランサーフィンや、他の先生やメッセンジャーさんたちが語っていること―― を「これが唯一の真実だ!」と、平面的に受け取ることはできません。
今の自分と、その情報との関係性をちゃんと見極め、「正解」ではなく「ヒント」として受け取り、「今の自分にアジャストさせる」こと。
それが、受け取る側の知性の使いどころです。
私たち人間には、そのための知性が最初から備わっているので、どうか安心して使ってください、
ここでまた、ティーチャーの言葉を自分の玉座に乗せてしまうと、「違うこと」になってしまうので気をつけてくださいね。
今日は、とても大事なお話をさせていただいた気がします。
耳が痛い部分もあったかもしれませんが、何度でも聞いて、受け取っていただけると嬉しいです。