【日記】2024年9月26日(木)快晴 すべてが「御神事」な一日

6時起床。
歯を磨いて、天液をキャップ1杯飲んで、朝から満っち満ち☆

今日はお出かけするのでさっと朝シャワー。
普段、私は湯シャンで済ませてしまうけれど、
(ヘナを週一でするようになって、一気に湯シャンに移行できた。
ヘナは頭皮の脂をいい感じに取り去ってくれる効果もあるので、
湯シャンに移行したいけどハードル高い……って方には特にオススメです)
今日は森田要先生がお出しになっている
「みぐしすまし」というハーブシャンプーを使ってみることに。

茶色と緑色を混ぜたような不思議な色をしたハーブの粉に少々の水を混ぜ、
ダイソーの名品「ほいっぷるん」で一気に泡立てる。
まずは普段の湯シャンと同じように指の腹を使って頭皮をていねいに洗い、
ある程度汚れが落ちた感覚になったら、先ほどの「泡」を頭に乗せていく。
これも頭皮中心に塗り込んでいく感じで、丁寧に。
香りはほとんどしない。
化学的な香りはもちろんゼロだし、ハーブ特有の薬草感もほとんどない。

全頭に泡が行き渡ったら、5分程度放置。
その間に体を洗う。
放置時間に、どんどん頭皮にハーブ成分が染み渡っていく感じ。

5分経ったらシャワーで流す。
ハーブが残ってしまわないようにていねいに。

洗い上がりはかなりスッキリ!
だけど、必要な皮脂はちゃんと残っていて、
ドライヤーをかけるだけで、髪にまとまりが出ていい感じ。
仕上がりもいつも以上にツヤツヤ。

なんだろう、これはかなりの新感覚だ!
ハーブシャンプー、めっちゃいいかも!

※「みぐしすまし」はこちらの森田さんのショップで買えます。
ちなみに私が使っているのは「みぐしすまし1」です。
「みぐしすまし2」は、より頭皮の脂が気になる方向け、とのこと。

https://laksmi-jp.com/products/

今日はずっとお会いしたかった人とお会いして、一対一でお話しできることになっている。
どきどきする。けど、どこかで「良い出合いになる」ことを確信している自分もいる。

その方といっしょに、まずは神社をお参りして、その後お食事の予定。
神さまにご挨拶するし、なにより、今日一日のすべてが「御神事」そのものに
なっていく予感がしたので、全身白の服装で出かけることに。
スニーカーも白。

前はこういう服装とか「浮世離れしすぎかな」とか、
「宗教にハマってる人っぽい」とか言って(こら!笑)避けていたのだけれど、
いつの間にか、むしろ好き好んで(笑)こういうファッションをたのしむようになってしまった。
おしゃれは自由! ファッションは無限!

7時40分ぐらいに家を出て、特急電車に乗って、京都へ。
通勤時間だからだろうか、電車の指定席はほぼ全て埋まっていた。

京都は雲一つない快晴☆
これから起こることを祝福してくれているようでうれしくなる。

少し早めに着いたので、京都タワーの下のスタバへ。
コーヒーを飲みながら仕事の資料を読み込んでいるうちに、
あっという間にバスの時間になる。

京都駅からひたすらバスに揺られて50分。
北野天満宮に到着。

鳥居の前でお待ちくださっていたのは神光幸子さん!
今年の3月と6月に山口県の俵山温泉にて偶然お会いして、
さっちゃんのまとっている空気の清涼さと、
その信じられないほどの美しさ(内面も、外見も!)に一瞬で魅了されてしまったお方。

神光塾という塾を主宰されていて、神さまとしっかりつながった上で、
この地にどっしりと足をつけて、ほんとうの意味で自分自身を生き切るための知恵を、
再現性のある「学問」としてお渡しされているさっちゃん。
その「おしごと」のうつくしいあり方にも感銘を受けて、すっかりファンになってしまい、
俵山から戻ってすぐにご著書を2冊購入して熟読させていただいていた。

その後もさっちゃんのYouTubeでのご発信などは拝見していて、
いつかゆっくりお話ししたいなあ、ご縁が整うといいなあ、と願っていたところ、
なんと、さっちゃんの方からご連絡があり(感激!!!)今回二人でお会いできることになったのだ。

さっちゃんの方も、私のあり方に、なにか感じてくださっていたらしいのだが(光栄にもほどがある!)
「横浜にいるなら会えないな〜」と思っていた、とのこと。
が、私の方が奈良に移住して「奈良! それなら会える!」ということでご連絡くださったそう。
奈良に移住してマジでよかった!!!(笑)

北野天満宮の北門のすぐ側のおうちで育ったさっちゃん。
というか、そもそも、神光家は、代々、北野天満宮の宮司を
務め続けてきた、由緒正しい(正しすぎる)家系。
そんな畏れ多い血筋のさっちゃんと並んで天神さまにご挨拶できるなんて。
こんなことが私の人生に起こるなんて。
ほんとうに感激。感無量です……。

さっちゃんと並んで、一礼して鳥居をくぐった瞬間から、鳥肌が止まらず。
天神さまには、高校の修学旅行でお参りさせていただいて以来、5回は参拝しているのだが、
さっちゃんといっしょに歩く境内は、これまでとはまったく違った空気が流れているような感じがした。

道真公にご挨拶させていただいた後は、
さっちゃんのご実家のある北門のすぐ近くにお祀りされている
文子(あやこ)天満宮に参拝させていただく。
文子さまはこの地に道真公の御霊を祀られた方です。

詳しいことはさっちゃんのご著書に譲りますが……
この文子さまというお方、なんと、さっちゃんの前世の人物だそうで(!)
まさか「ご本人さま」と一緒にお参りできるなんて、
意味がわからなすぎて、脳がバグりそうになった(笑)。

北野天満宮は参拝のお客さんも多く、境内全体が賑やかな感じなのだが、
文子天満宮のあたりだけ空気がまったく違っていて、
ひっそり、静かで、落ち着いて、少し厳しい、でも優しい雰囲気に満ち満ちていた。
結界がびしっと張られている感じ。
厳かな気持ちで手を合わせ、今生、こうしてさっちゃんとご縁をいただけたことへの感謝をお伝えする。

その後、境内や上七軒を案内してもらいながら、
お散歩がてら、さっちゃんとあれこれお話しする。
さっちゃんの「おしごと」のこととか、土地とのご縁とか、
さっちゃんが「見ている」景色のお話とか、いろいろ。
もう、ぜんぜんお話が尽きない。

そうそう、15年ぶりぐらいに、上七軒歌舞練場の前の地に立ったよ。

20代の頃、ある年の、桜の満開の季節に、京都を一人で旅していて、
今思えば完全に「若気の至り」で、顔から火が出るぐらい恥ずかしい経験なのだが、
夜にひとりで先斗町のバーに入り(どうやってそんなところに侵入したのか自分でも謎!)
勝手も分からずカウンターで飲んだくれていたところ(あああ、マジで何やってんだ)

隣に座った、身なりの整った品の良い老紳士が話しかけてくださって、
旅先での一期一会の会話を楽しむことに。

で、最後に「明日のご予定は?」と聞かれたので、
「特に決めていないけれど、京都の桜をたのしみたいな、と思っています」
と答えたところ、平野神社の桜を薦められて、
「どうせなら、上七軒の北野をどりも観るといいよ。僕の名前でチケット取ってあげるから」
と言って、その場でどこかに電話をかけて、さくっと次の日のお席を確保してくださったのだった。

京都でいちばん「格の高い」花街である上七軒の舞妓さん、芸妓さんが一同に会して、
華麗な踊りをご披露くださる北野をどり。
大人気のイベントで、チケットとか、たぶん、普通はなかなか取れないと思う……。

その老紳士はどこまでもスマートで、そこまでご手配くださったところで、
「じゃあ、僕はこれで」と言って、さっと席を立ち、夜の京の街に消えていってしまった。

今思えば、どこかの超有名な会社の会長さんかなにかだったと思うのだけれど……。
今よりもさらに遠慮知らず、世間知らずだった私は、そのご好意に甘えさせていただくことにして、
次の日、今思えばいろいろマナー違反な格好のままに(あああ……)上七軒歌舞練場に訪れ、
美しい踊りを満喫し、平野神社の見事な枝振りの桜を愛でて、
大満足で京都を後にする……という、いろんな意味で奇跡のような旅をさせていただいたのだ。

そこから時は流れまくってほぼ15年ぶりに同じ地に立つ。
今度ここに来る時は、自分でチケットを買って、それなりの格好をして伺おう。
そして、今度は、私が誰かに、あの老紳士のように「粋」なかたちで、
北野をどりの空間をギフトできたらいいな。

お昼は、さっちゃんの幼馴染さんが女将さんを務めていらっしゃる「おかもと紅梅庵」さんへ。
あまりにうつくしく、一品一品が味わい深いお料理に大感激。
禁酒宣言したばかりなのに、思わずビールも開けてしまう。
(禁酒は明日からに延期だ!)

ここでも2時間以上、お話が大盛り上がり。
いっぱいっぱいいろんなお話をしたのだが……
つまるところ、
「品」って、めちゃくちゃ大事だよね!
って話に終始していた気がする。

昨日も友人とこのテーマで話をしたが、やっぱり、
その人の周りに漂う品格って、そのまま人間の総合力とイコールだと思うのですよ。
その人の生き方の姿勢、いのちに向き合う姿勢が、ぜんぶ「品」として現れてしまう。
ごまかしが一切効かない。

とくに、さっちゃんや、私のような、ある種「先生」のようなおしごとをしている人たちは、
常に自分自身の品格を高く保ち続ける努力が必須になってくる。
そうでないと説得力が生まれない。誰も話を聞いてくれなくなる。
よかれと思ってやったことが、すべて裏目に出て、
結果、誰も幸せにしないコミュニティ・場が生まれてしまう。

まずは、自分自身の感覚に正直であること。
自分自身の輪郭をはっきりさせておくこと。
「個」に閉じずに、常に「愛の表現者」として、世界に自分を開き続けること。
いつだって謙虚に、すべてのひと・もの・ことから学び続ける姿勢であること。

これらの不断の努力の積み重ねの上に、「品」は生まれてくるのかもしれない。

そんなことを、どこまでも気高く、凛としてうつくしく、
それでいてものすごく可愛いさっちゃんとお話ししていて
ずっとずっと感じていました。

ランチ後、バス停の近くでお茶をしながら、引き続きおしゃべり。
名残惜しすぎたが、私は夜のお仕事が控えているので、16時過ぎのバスで天神さまを離れる。

さっちゃん、ありがとう。
出合えてよかった。
今度は奈良でお会いしましょうね!

バスで30分程度揺られて、河原町で降りて、
京阪電車に乗って帰路に着く。
電車に乗っている間、ずっと余韻の中にいた。
さっちゃんの清々しいあり方に憧れる。
私も、ますます自分を整え、自分を開いて、
世界に自分を役立てていこう。

18時過ぎに最寄駅着。
駅前のドラッグストアで、畑仕事帰りの流生さんと合流し、いっしょに帰る。

流生さんに、
「なんか、ようこちゃん、ますますエネルギーが大きく、どっしりした感じがする」
と言われる。
道真公のエネルギーかな? それとも文子さま=さっちゃんのエネルギーかな?
影響を受けているのだとしたらすごく嬉しいな。

帰宅してすぐ、19時からは第5回目のBENTENミーティング。
天液ジンジャーエールを飲みながら参加。

前半のメンバーひとりひとりののシェアの時点で、
細やかな光の粒が「ぱあああーーーっ」と美しく広がっていくような感覚があって、
そのエネルギーの渦に少し酔うような(気持ちの良い酔い)感覚があったのだが、
後半はさらにすごかった。
愛と感謝といのりのエネルギーが、あの場に満ち満ちていくのが体感としてわかった。
まさしく御神事そのものだった。

いよいよ弁天ラボも「醸されて」きたね。
このような場を開かせてもらえてほんとうに幸せ。
みなさん、いつもほんとうにありがとうございます。

21時にミーティングお開き。その後、流生さんと、今日一日で感じたことをじっくりシェア。
流生さんが畑で感じたことと、私がさっちゃんや弁天ラボのみんなといっしょに感じたことが
見事にリンクしていて、心が震えた。
すべて、つながりあっているなあ……。

大満足(まさしく足先まで気が満ち満ちた感覚!)でお布団に入り、眠りにつく。
今日という日の、すべてに、感謝。
ありがとう。

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