【めぐりはぐくみライフ実践記録 vol.9】スーパーにはもう戻れない!? 直売所通いのリアルなメリット・デメリット

※こちらは小出遥子noteからの転載になります。

田舎に引っ越してきて「よかったな〜!」と思うこと、数えきれないくらいあります。
その中でも特にお気に入りなのが――
地域の野菜や特産品を買える 「直売所」 が身近になったこと!

私は、週に1〜2回は直売所に通っています。
地域で採れた旬のお野菜を抱えて帰る時間が、なんとも幸せなんです☺️

今日はそんな「直売所ライフ」の魅力を、
メリットとデメリットの両面から 思いっきり語ってみたいと思います!

🥕 直売所のメリット

🥬 ① 採れたて!鮮度が抜群
地域で採れたお野菜が、収穫したその日に店頭に並ぶことも多く、
スーパーとは比べものにならないほどの シャキシャキ感とみずみずしさが味わえます。
葉物の生命力、根菜の甘み――「このお野菜、生きてる!」って思える瞬間がたまりません。

🌸 ② 季節のめぐりを感じられる
直売所に並ぶのは、まさに“旬”のお野菜たち。
季節ごとの味覚を通して、自然のサイクルとつながる暮らし を実感できます。
今日の献立が、そのまま“暦の一部”になるような感覚です。

👩‍🌾 ③ 生産者さんの顔が見える
私の通う直売所では、ラベルに 生産者さんのお名前と地域 が記載されています。
(個人情報ダダ漏れ感すごいけど……笑)
「鈴木さんのほうれん草、甘いな〜」なんて思いながら食べると、
まるでご近所さんとごはんを分け合っているようなあたたかさを感じます。

💰 ④ 地元経済を応援できる
中間マージンが少ない分、スーパーよりお手頃価格で購入できることも。
生産者さんに直接利益が届く のも嬉しいポイント!
日々のお買い物そのものが、地域の農業を支えることにつながるんです。

🌶 ⑤ ここでしか出会えない野菜たち
スーパーではお目にかかれない、地元特有の野菜や伝統品種 が並ぶのも直売所の魅力。
この前見つけた大和野菜の「ひもとうがらし」は、
唐辛子とししとうのあいのこみたいな見た目とお味で感激しました!
お料理の幅が広がるし、食への探究心もくすぐられます。

🍆 直売所のデメリット(でも愛せる!)

🌧 ① 品揃えが日によって変わる
天候や収穫状況で、欲しいお野菜がない日もあります。
でも、それも自然のリズム。
“あるものをありがたくいただく”という感覚を育ててくれます。

💸 ② 価格が安定しない
豊作・不作、天候次第で値段が上下することも。
家計管理にはちょっと不向きだけど、
「今日の価格も、この土地の物語の一部」と思えば、納得できるのです。

⏰ ③ 営業時間が短い&売り切れが早い
夕方には閉まってしまうお店が多く、
人気のお野菜は午前中早い時間に完売してしまうことも。
私も「あと30分早く出ていれば……!」と悔やむこともしょっちゅう(笑)。
でも、それも含めての旬の出会いをたのしんでいます。

🧺 ④ 鮮度が良いぶん、傷みも早い
新鮮さの裏には“足の早さ”も。
保存を誤ると、せっかくのお野菜があっという間に台無しに💦
美味しそうなお野菜を前に、つい、あれも、これも、と欲張りそうになりますが、
直売所での買い物は「数日以内に使い切れる分だけ!」を鉄則にしています。

🚙 ⑤ アクセスの問題
直売所は郊外や農村部にあることが多く、車がないと行きづらい場所も。
私は幸い、自転車で行ける範囲に数軒の直売所があるので助かっていますが、
そうでなければ、通う頻度はもっと下がっていたかも……。

🌾 まとめ:やっぱり「直売所ラブ!」

メリットもデメリットも含めて、
直売所との付き合い方は“暮らし方”そのもの。

自然のリズムを感じながら買い物をたのしみ、献立を考える――
そんな日々に、心から満たされています。

今日も、直売所で買った「むかご」を混ぜたご飯を炊く予定。
土の香りがするお米の湯気を見つめながら、
「いただきます」と手を合わせる時間が至福なのです。

自然と人がめぐる場所、直売所
そこには、ただの「買い物の場所」以上のあたたかさがあります。

関連記事