あなたはいま、どこにいる?

昨日の朝、ラボのみなさんにお話しして、お昼にYouTubeライブでも語らせていただいた内容は、結構大事なことなので、もしよかったら何度もリピート再生して受け取っていただけると嬉しいなと思っています。

【現実創造論 基本のキ】「違和感」の上手な取り扱い方、徹底解説
https://youtube.com/live/NzeL2VZtNWU

ざっくり言うと、「自分の立ち位置(現在地)」がはっきりしていないと、本質的な知恵に触れたとしても、「今の自分に役立つ情報」として受け取れないよ、というお話です。

目的地だけはっきりしていても、自分の現在地がどこなのかが分かっていないと意味がない。
せっかく自分の元に素晴らしい知恵や情報がやってきたとしても、使えないってことになってしまうんです。

■ 北海道にいる人の話を、沖縄にいる人が間に受けてしまう悲劇

日本地図を思い浮かべてみてください。
あなたは「東京に行きたい」と思っているとします。
でも、今あなたは「沖縄」にいます。

東京に行きたいと願っている沖縄在住の人が、たとえば「北海道から東京に行ったことがある人」に道順を聞いちゃったとします。
そうすると、北海道在住の人は自分自身の経験から、こう言いますよね。
「東京? 簡単だよ。南西の方向に向かっていくといいよ」って。

もし、沖縄在住の人が「自分は今沖縄にいるんだ」ということを知らないままに、この北海道在住の人の話を真に受けてしまったら、どうなるでしょうか。
「そうなんだ! 南西に向かえば東京に着くんだ!」と、沖縄からひたすら南西に進んだら……台湾の方に向かっていくことになりますよね。

逆もまた然りです。
北海道在住の人が、自分の立ち位置が分かっていないまま「沖縄から東京に行った人」に道を聞いたとします。
沖縄在住の人は、心からの善意で、自らの体験から、「北東に進むといいよ」と言いました。
その話を真に受けた北海道在住の人は、「俺は東京に行く!」と叫びながら、ひたすらにカムチャツカ半島の方に向かっていくことに……。

ふたりとも、東京にはいつまで経っても辿り着けないし、アドバイスをくれた空いてを恨むし、なんなら不法入国者として捕まっちゃいます。
悲劇に次ぐ悲劇に次ぐ悲劇です。

■ 自分の現在地を把握するのは、実はすごく難しいこと

このように、いくら目的地がはっきりしていても、自分が今どこに立っているのかを知らなかったら仕方がないどころか、体験しなくていい悲劇に自ら突っ込んでいくことになります。

目的地をぼんやりとイメージすることは、比較的簡単です。
でも、「今の自分の立ち位置」を正確に認識するのって、すごく難しいんですよね。
よっぽど客観性がある人じゃないと、なかなか分かりません。
これは私自身もそうです。

だからこそ、私はこういうところは「積極的に他力を借りていこう」と思っています。
私も結構「ひとりでできるもん!」と頑張ってしまうタイプ。
あるねメソッドも、基本的にはひとりで取り組めるように構築してきました。

でも、ちょうど一年ぐらい前に「ひとりでやるのには限界があるんだな」と、大ショックを受けるとともに、明確に思い知らされたことがあったんです。

あなたも、信頼のおける他者に、「私は今、どこにいますか?」と、できるだけ早めに聞いてしまってください。
今の立ち位置がわからないのは、恥ずかしいことでもなんでもありませんから。

■ 専門家の正しい使い方

自分の立ち位置って、他人の方がよく見えているんですよ。
そして、自分の現在地を知らされた時、多くの人がめちゃくちゃビックリします。
「えっ、私、北海道にいると思ってたのに、沖縄にいたんですか!?」みたいな。
マジでズレている人だと、「日本にいると思っていたのに、実際はアメリカにいた」くらいのことが起きちゃったりするんです。

それくらい、自分自身をまっすぐに見つめるって難しいことなんですよね。
だからこそ、意地を張らずに、信頼のおける他者、とくに「専門家」と呼ばれる人に頼っちゃった方がいいです。
(小出遥子の個人セッション、お得ですよ☆〜(ゝ。∂))

ただ、みなさん、専門家の使い方が「半分」で終わっちゃってるな、と思うことがよくあります。
専門家に「行きたい場所への行き方(ルート)」を聞くことは、大抵の人がやります。
でも、「今、自分はどこにいるのか」という現在地をまず聞かないといけないのに、そこがごっそり抜け落ちていることが多いんです。

専門家はプロなので、必ず、クライアントの立ち位置を見極めて、それを伝えるところからスタートするのが普通です。
ただ、専門家が「あなたは今、沖縄にいますよ」と現在地を伝えているのに、本人が頑なにそれを受け入れないケースもよくあります。
「沖縄!? 何言ってるんですか! 私は北海道にいるんです!」と意地を張ってしまう。
そうすると、専門家がどんなに行き方を説明しても、本人はずっと「北海道の頭」で話を聞いちゃっているから、全然うまく進めないんですよね。

目的地に行くためには、まず自分が今どこにいるのかを知る。
そのために他力を借りて、言われた現在地を素直に受け入れる。
ぜひ、この視点を持って、人生の波乗りをたのしんでくださいね。

今日もよい一日をお送りください。ありがとうございました!

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