ビデオポッドキャスト『小出遥子のめぐりはぐくみライフ実践ラジオ』。
5回目となる今回は、
「世界全体とつながりたいなら、まずは自分自身とともにあろう」
というテーマでお話してみました。
🎙️ 「めぐりはぐくみライフ」──つながりは外側に求めるものではなく、内側からひらくもの
これまでの放送や日々のnoteで、
めぐりはぐくみライフの具体的な実践方法をいろいろシェアしてきました。
※よろしければ、ぜひnoteもお読みください。
https://note.com/yokokoide
でも、大切なのは、
方法という「枝葉」の部分ではなく、
それらの実践が生まれてくる「根っこ」の部分。
今回は、その最も大事な土台についてお話ししています。
1.すべてのいのちは、もともとつながりあって存在している
有機物も無機物も含め、
すべていのちは、つながり合って存在している。
これは特別な誰かだけが理解できる真実なんかじゃなく、
誰にでもひらかれた、ただの事実。
この「縁起」の感覚が腑に落ちてくると、
食・衣・住すべての側面において、ごくごく自然に、
生活スタイルの「選び直し」が生まれてきます。
2.世界とつながるためには、まず自分自身と「ともにある」こと
自分自身の内側に瞬間ごとに湧き上がってくる思考・感情・感覚を、
それがポジティブなものであっても、ネガティブなものであっても、
「いい／悪い」で判断せず、そのまま、ただ「あるね」と受け取ること。
これが、ほんとうの意味で、自分自身と「ともにある」ということ。
この基本をすっ飛ばしてしまうと、
どれだけ生活の工夫を真似しても、外側に正解を求めるだけになり、
中身の伴わない「スカスカ」の実践になってしまいます。
世界のすべてとのつながりの感覚、
万物とのつながりの感覚に落ち着きたいなら、
まずは、自分自身と「ともにある」こと。
真に「満ち足りた」感覚は、ここにこそ生じます。
3.インナーチャイルド＝ハイヤーセルフ
瞬間ごとに湧き上がってくる思考・感情・感覚を
私たちに示してくれる存在を、
私は仮に「あるねちゃん」と呼んでいます。
一般にいう「インナーチャイルド」です。
この「個としての私」という意識のど真ん中に存在する「あるねちゃん」と
どんな瞬間も、ただ、「ともにある」ことで、
同時に「全体としてのわたし」＝「ハイヤーセルフ」ともつながることができます。
このつながりが整ったとき、
「わたしはあなた」「あなたはわたし」
「わたしはすべて」「すべてはわたし」
という事実が、おのずから立ち現れてきます。
4.生活スタイルの選び直しは、つながりの感覚から始まる
私がシェアしている実践（ヘナ、少食、セカンドハンド品……）は、
「こうすべき」という外側の意識ではなく、
内側のつながりの感覚が整った結果として、
ごくごく自然に湧いてきた選択です。
めぐりはぐくみライフは、
外側にある「正解」をむなしく追い回す営みなんかではなく、
自分自身と世界のつながりを確かめながら、
真にやさしい暮らしを選び直していくプロセスそのものです。
🌸 今回の放送のまとめ
めぐりはぐくみライフの核心は、
いつ、どこで、だれと、なにをしていても、
とにかく、自分自身と「ともにある」こと。
自分自身の本音・本心・本望を、
ただただ「あるね」と認めてあげること。
そこが整ってはじめて、
世界全体と自分とのつながりが見えてきます。
そのつながりの感覚が、
毎日の選択を静かに、でも確実に変え、
「めぐりはぐくみ意識」を培っていく。
あなたの日々にそっと寄り添う発信を、
これからもコツコツ続けていきます。
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