【めぐりはぐくみライフ実践記録 vol.10】今日から実践! スーパーでの地球にやさしいお買い物のコツ9選🌱

※こちらは小出遥子noteからの転載になります。

ひとつ前の記事では、直売所でのお買い物のたのしさや、地元の旬の食材を選ぶよろこびについてお話ししました。

【めぐりはぐくみライフ実践記録 vol.9】スーパーにはもう戻れない!? 直売所通いのリアルなメリット・デメリット

今日は、もう少し日常的&一般的な、スーパーでのお買い物に目を向けてみたいと思います。

ほんのちょっとの心がけで、どこにでもある普通のスーパーでも、十分サステナブルにお買い物を楽しむことができます。
ここからは、私が普段、スーパーでお買い物をする際に意識していることをご紹介します。
今日から少しずつ取り入れられるものばかりですので、みなさまの生活スタイルに合わせて、無理なく、たのしみながら試してみてください🌸

🛒 スーパーでできるサステナブルなお買い物のコツ9選

👜 ① マイバッグにもひと工夫

もうすっかり一般的ですが、私は必ずマイバッグを持参します。
レジ袋を断るだけで、年間数百枚のプラスチック削減に。
お気に入りのバッグや風呂敷を使えば、気分も上がります✨

意外な盲点は「水物袋(みずものぶくろ)」。
野菜や果物、お豆腐やお漬物、お肉やお魚などの生鮮食品を買うとき、つい薄いポリ袋を手に取ってしまいがちです。
自宅にすでにある水物袋(以前ついうっかりもらってしまったもの)をリサイクルして、マイバッグの中にあらかじめ数枚しのばせておくと、ゴミ削減がぐっとはかどります。
レジで入れられそうになったら、きっぱり断ることも大事です。

💡 ひとことメモ:バッグ+水物袋でゴミ削減完璧!

📝 ② 必要な分だけ買う

お買い物前に、冷蔵庫やストック棚の中身をチェック。
すでにある食材を把握しておくと、ムダな重複買いや食材の傷みを防げます。

「安いから」とまとめ買いして、結局食べずに腐らせてしまうのは「もったいない」の極み!
食べきれる量・使い切れる量を意識すると、環境にもお財布にも優しいお買い物に。
私は、お買い物リストをスマホのメモにまとめてから出かけています。

💡 ひとことメモ:必要な分だけ、賢く買おう。

🥬 ③ 地元と季節を味方に

「地産地消」は輸送コスト&エネルギーを減らす最強の方法。
旬の食材は栄養価も高く、価格もお手ごろです。
産直コーナーを利用したり、「○○県産」のラベルをチェックしたりして、できるだけ自分の地域に近い土地で採れたものを選んでいます。

💡 ひとことメモ:旬の地元野菜でエネルギーも節約。

🍎 ④ シンプル包装・プラスチックフリーを意識

個包装になっているものや、プラ容器で売られている商品はなるべく避けます。
調味料は紙やガラスのパッケージのものを、野菜やフルーツはカット売りではなくまるごと購入を選択することを心がけています。
プラスチックの包装ゴミをぐっと減らせます。

💡 ひとことメモ:包装は少ない方が、地球にも優しい。

🌸 ⑤ オーガニック・フェアトレードに目を向ける

生産者や地球環境に配慮した商品を選ぶことは、社会を少しずつ変えていくことにもつながります。
コーヒーやチョコレート、バナナなどは「オーガニック」「フェアトレード」の表記のあるものを極力選ぶようにしています。

💡 ひとことメモ:選ぶ力で社会も変わる。

🥢 ⑥ 昔ながらの製法で作られた調味料を選ぶ

お味噌やお醤油、お酢など――自然発酵で作られた調味料は、素材本来の力が生きていてとても美味しいです。
余計な添加物が入っていないものを選ぶことで、自分の体や環境への負荷も減らせます。

昔ながらの製法かどうかは、ラベルを見ればある程度判断できます。
「大豆・麹・塩」だけなど、原材料が少ないもの、カタカナの添加物が含まれていないものが目安です。

💡 ひとことメモ:シンプルな原材料で体にも地球にもやさしい。

🌾 ⑦ お肉やお魚を減らし、大豆食品・乾物を活用

動物性たんぱく質の摂取を、いきなり完全にやめるのは難しいかもしれません。
でも、たとえば、週に1〜2回「植物性たんぱく質中心の日」を作るだけでも、環境負荷の軽減につながります。

我が家では、お豆腐、厚揚げ、油揚げなどの大豆食品を中心に、ひじき、切り干し大根、高野豆腐、お麩などの乾物も、毎日の食卓に積極的に取り入れています。
水でもどしてさっと調理するだけで、栄養豊富で美味しいおかずに変身してくれて大助かりです。

💡 ひとことメモ:昔ながらの食材は美味しくてサステナブル。

🛍️ ⑧ 「売れ残り」をあえて選ぶ & 鮮度を見極める

賞味期限や消費期限が近い商品を買うのも立派なサステナブル行動。
期限だけにとらわれず、自分の感覚で鮮度を見極めることも大切です。
まだ十分食べられる食品を選んで、早めに調理して食べ切ることで、フードロスを減らせます。

💡 ひとことメモ:手前取り・売れ残りを選ぶだけでエコにつながる。

🚲 ⑨ エコな移動手段で

徒歩・自転車・公共交通機関を使ってお買い物。
車を使わないだけで環境負荷はぐっと軽くなります。
「運動+お買い物+気分転換」で一石三鳥に。
私は仕事の合間に徒歩や自転車でさくっと出かけ、リフレッシュも兼ねて、日々のお買い物をたのしんでいます。

💡 ひとことメモ:移動もエコで気分もアップ!

🌷 まとめ

サステナブルなお買い物は、自分の体と地球、どちらも大切にできる心地よい習慣です。
「これならできそう!」と思えるところから、少しずつ取り入れてみてくださいね。

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