【日記】2024年10月11日(金)晴れ 死出虫の姿に「いのち」のなんたるかを学ぶ

5時20分頃起床。
眠すぎて、布団の中でうだうだしていた。

えいっと起き出し、歯磨き、天液、アムラタブレットの3点ルーティンをこなす。
そのまま瞑想・勤行に突入。
瞑想後のトークは、当然、映画『うんこと死体の復権』のお話。
朝っぱらからうんこやら死体やらウジムシやらのワードを頻出させて熱弁。
しっかり受け止めてくれたラボメンバーに感謝。

その流れで筋トレ。
いつか死ぬその時まで、健康そのもので生きよう。
そのために、どんなにつらくても、朝の筋トレは欠かさないようにしよう。
パワー!

筋トレ後のご褒美、
大福珈琲さんのドリップパックでカフェオレをつくり、ほっと一息。
美味しいコーヒーを飲みながらの読書タイム、まじで幸せ。
読んでいるのは昨日の映画のパンフレット。
じんわりと、この映画に出合えた幸運を噛み締める。

9時半頃、流生さんといっしょに家を出て、
来年の2月に企画させていただくとあるイベント(御神事)の候補会場へ。

まだ本決まりではないので、詳細は書けないのだが……
ここでできたら最高だなーーー!!! っていう、
抜群の雰囲気とロケーションの会場だった!

あとはゲストさんの意向次第だが、私たちの中では大決定。
この会場に導いてくれた天のはからいに大感謝。
(感謝を捧げている時に、ふと、そのイベントの開催日時の
数字の意味にも気づいてしまい、ゾクッとした。
これは大きなお祭りになりそうだ……!)

ウキウキ気分で会場を後にし、とある場所にお参りしてから、
前々から行きたいと思っていたカフェへ行き、お祝いランチを。
私はハッシュドビーフセット、流生さんは洋風チャーハンセット。
控えめな味付けと量だけど、それがちょうどよくて、すごく美味しかった。
デザートのコーヒーとプリンも美味しかった。

ランチ中、12月に熊野詣でをしなさい、という「指令」を受け取り、
流生さんに伝える。
なんの意味があるのかはさっぱりわからないのだが、
なにか、必要なことなのだろう。
「いのり」の柱を建ててきます。

12時15分頃帰宅。
歯を磨いてから、30分ほどお昼寝。

起き出してから、本日1件目の個人セッション。
Hちゃんの天岩戸開きプログラム最終回。

Hちゃんがご提出くださったミッションステートメントは、
ざんねんながら、本人的にもしっくりきていないようだったし、
私の目から見ても、決して「一致度高いね!」とは言えないものだった。

なにか、未来の美しいビジョンの片鱗は光っているのだが、
少し「先を急ぎすぎた」ような感じになってしまっていて、
三次元世界を生きている、肉体次元の、今現在のHちゃんが
「置き去り」になってしまった感があった。
ちょっと、A面の生き方のクセに引っ張られちゃったかな?

それでも、今回の2ヶ月のプログラムを通して、
Hちゃんが真摯にご自身と向き合い続けていたのは、
私も痛いほどよくわかっているし、その姿にはなにひとつ「嘘」はなかったので、
きっと、近いうちに、ご自身の中で大きな気づきがやってきて、
その時に、真に「降ろされた」ミッションステートメントが完成するのだと思う。
かならず、ベストなタイミングで、その時はやってくる。それは確信している。
その日を、私も、心待ちにしています。

引き続き、14時半から個人セッション2件目。
Sさんのガチコン11回目。

ていねいに、ていねいに、自分自身を見つめて、
一ミリのズレもない、今現在のSさん自身を表す、
ビジョン、ミッション、アイデンティティを探っている姿に涙が出そうになる。

本人も「この作業、すごくたのしい!」って。
これをやり始めてから、人生の大変化(人脈的にも、環境的にも)が止まらないというSさん。

うんうん、本当に「一致度高い」ミッションステートメントを作っていると、
それに沿った現実が、次から次へと「軽いタッチで」やってくるのだよね。

逆に言えば、ミッションステートメントを作っても、何も現実に変化がない場合は、
もう少し、自分自身をていねいに見つめて、言語化できる余地があるよ、ってこと。

15時半に本日のセッションすべて終了。
流生さんが作ってくれた、午前中に見学した「御神事」の候補会場のまとめ資料を見て、
いくつか修正をお願いして、私は夕方のお散歩がてら、お買い物へ。
秋の澄んだ青空が気持ちいい。
ごきげんでてくてく歩く。

この10月から、流生さんに我が社のマネジメント部門を一任しているのだが、
これはほんとうに「大正解」の決断だったな、と早くも実感している。
リーダーシップとマネジメントは車の両輪。
どちらもすごく大切なのだが、「半分」を流生さんが丁寧に担って進めてくれるので、
私は安心してクリエイティブなおしごとに集中できる。
ものすごくありがたい。

家に戻って、2月のイベントのゲスト講師の先生にメッセージを送る。
よきお返事がきますように!

洗濯物をたたんだり、夕飯を作ったり、
この日記を書いたりしているうちに、あっという間に18時半。
秋の陽はつるべ落とし。外はもう真っ暗だ。

夕飯は、黒米を混ぜて炊いたご飯と、
豆腐としめじと大根とキャベツの千切りの味噌汁(食国仕立て)、
じゃがいもとかぼちゃの煮物。

食後、Amazonから届いた、舘野鴻さんの絵本3冊をじっくり味わう。

虫たちの、生の中にある死、死の中にある生を、
見事に描き切った3冊の絵本……
というか、これはもはや曼荼羅だ!

舘野さんの徹底的な「科学的」な目、
ありのままを見つめる目=真の愛に満ちた目で、
めぐりそのものとしてのいのちのあり方が
どこまでもリアルに描かれている。

圧倒されてしまった。
ものすごいものを読ませていただいた。
一読しただけじゃ、まだまだ全然消化しきれない。
というか、消化なんかしなくていいのかもしれない。

すごいなあ……。

ちなみに「しでむし」というのは「死出虫」という字をあてるらしい。
動物の死体の上で生まれ、死体の上で死体を食べて育ち、
死体の上で繁殖行為をして、死体の上で次世代にいのちをつなぐ……
生涯を、文字通り「死と隣り合わせ」で送り続ける虫。
まさに「死」から「出」ずる「虫」。
生きているなあ……。

20時半頃、ぐっと眠気がやってきたので、歯を磨いて布団に入る。
本を熟読しているうちに寝落ち。21時半頃だったかな。

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