【めぐりはぐくみライフ実践記録 vol.4】「塗る瞑想」で整う。ヘナが導く、湯シャンというやさしい選択。

🌿ヘナと湯シャンで、自然と調和する暮らしへ。

ここ一年半、私は「無理なく」湯シャン生活を続けられています。

湯シャンって、なんとなくハードル高いイメージありますよね。
環境のことを考えたら理想的な選択だけど、
「ベタつきが気になる」「臭いが心配」「すぐ挫折しちゃった」
──そんな声もよく聞きます。

実は私も、かつて何度もチャレンジしては、脂っぽさとにおいに負けて断念……。
でも今は、すっかり快適に、湯シャン生活が日常になっています。

その転機をくれたのが、ヘナでした。

🪶ヘナは、ただの毛染めじゃない。

こちらが私の愛用のヘナとシャンプーです。
左がオレンジヘナ、右がハーブシャンプーみぐしすまし1。
どちらも美髪の伝道師・森田要さん監修のエコヴェーダの製品です。

オレンジヘナを、月に2〜4回、自分で髪と頭皮に塗布するようになってから、
驚くほどスムーズに湯シャンに切り替えられました。
もう、あの「頭皮のベタつき問題」とは無縁です。

ヘナって、単なる毛染めではないんです。
私はこれを「塗る瞑想」と呼んでいます。

ヘナを頭に乗せていると、すっと心が静まって、
自分と世界の境目がなくなるような感覚になる。
インスピレーションも、ひゅんひゅん降りてくる。

この時間がとにかく気持ちよくて、
多いときは週に一度くらい「ヘナ瞑想」を楽しんでいます。
白髪も自然に染まって、髪と頭皮がどんどん健やかに。
まさに一石三鳥です。

🌸ヘナは、デトックスの力もすごい。

ここだけの話、ヘナには内臓のデトックス効果もあるんです。
塗るだけで体の巡りが整っていくような感覚。
これは体験してみるとすぐに実感できます。

そして、何よりすごいのが、余分な皮脂をきれいに取ってくれるところ。
1〜2時間おいて洗い流すと、頭も心もスッキリ。
まるでリセットボタンを押したみたいな爽快感です。

これをきっかけに湯シャンへ移行しても、まったく不快感がありません。
嘘みたいだけど、ほんとうにこれだけで大丈夫。
湯シャンの「ベタつき」「におい」問題、これで一発クリアです。

💧湯シャン生活のリアル

基本は、お湯だけで丁寧に頭皮をマッサージするように洗うだけ。
そのあとドライヤーで自然に乾かすと、髪がしっとり落ち着きます。

バームやワックスがなくても自然なツヤが出て、
“アホ毛”が立たなくなったのも嬉しい変化のひとつ。

私は基本湯シャンですが、夏場や運動後、人と会う前などは、
エチケットとしてハーブシャンプーを使うこともあります。

愛用しているのは、同じくエコヴェーダの「みぐしすまし1」
ハーブの粉をお湯に溶いて泡立て、
湯シャン後の頭皮をやさしくマッサージします。

パートナーの流生さんも、この「みぐしすまし1」を愛用中。
湯シャン+3日に一度のハーブシャンプーで、
髪も地肌も見違えるほど健康に。
心なしか毛量も増えたような気がします!(笑)

🌏「流した先」のことを考える。

「このお湯の先に、地球がいる。」
そう思うと、選ぶものが自然と変わっていきます。

地球にやさしいものは、当然、私たちの体にもやさしい。
そして、その逆もまた然りです。

湯シャンもヘナも、最初は“意識的な選択”だったけれど、
今はもう、“心地よい習慣”になっています。
つまり、「意識しなくても自然にそうなる」状態。
それこそが、ほんとうのサステナブルなのかもしれません。

☀️おわりに

湯シャンを続けるには、
実は食生活の見直しも大切だったりします。
でも、いい習慣(この場合はヘナ)を取り入れていくうちに、
自然と内側から整っていく感覚があるので、
そこにまかせておけば大丈夫かな、と。

最終的には、すべて意識の在り方に帰着するのかもしれません。
このあたりの話も、また少しずつ書いていけたらと思います。

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