【めぐりはぐくみライフ実践日記 vol.3】満ち満ち食国(おすくに)ライフ五箇条

サステナブルな地球環境のため……とか、そんな生真面目なことを考えていたかどうかは謎ですが、
いつからか、日々のお食事をいただく際に、私自身が自然に心がけるようになったことたちをまとめてみました。

結果として、自分自身の心にも体にも、そして地球にもやさしい食生活になっているかな、と思うので、ここに公開します。
おおげさかもしれないけれど、日本人としてあるべき食事のあり方、とも言えるかな、とこっそり思っています。
なにかの参考になればうれしいです。

※「食国(おすくに)」というのは、日本神話上で、天皇の治める国、つまりは日本のことを指すことばです。
月読命(ツクヨミノミコト)の担当領域とされています。

満ち満ち食国(おすくに)ライフ五箇条

一.少ない量を、よく噛んで食べよう

私は、「菩薩行」の一環として、ほぼ毎日、1食〜1.5食で過ごしています。
ここまで極端なことはしなくても、せめて、お食事の量を、今より「ほんの少し」(ひとくち分だけでも)減らしてみましょう。
慣れてくると、空白感(空腹感)とまったく同じところに満足感も存在していることに気づけるはずです。
少量をよ〜く噛んで、感謝の中でいただくこと(私はひとくちにつき最低50回は噛んでいます)&後述の「満ち満ち食国スープ」を活用することで、無理なくお食事の量を減らすことができます。

二.発酵食品を摂り入れよう

各家庭で手作りしたお味噌は、私たちにとってのいちばんの「お薬」です。
まずは、お味噌やお醤油などの基本調味料を、昔ながらの製法(=原材料の種類が少なくて、原材料名にカタカナの物質が入っていないもの)で作られたものに変えることから。
私自身、一日一杯は、お味噌汁をいただくように心がけています。
オススメは、最後に手作りの濃縮甘酒をプラスしたお味噌汁(「満ち満ち食国スープ」と呼んでいます)を飲むこと。
とっても美味しいし「満ちている」体感がリアルに味わえます。

三.できる限り地産地消で

極力、スーパーではなく、地域の直売所に行って、自分の住んでいる土地(広くても同一都道府県内)で採れた食材を選んで購入するようにしています。
また、自分たちの田んぼや畑でお米や野菜を育てることもスタートしています。
まずはベランダ菜園からでも、自分の食べるものを自分で育てる体験を持つと、世界観が変わっていくのが実感できます。
いますぐに上記のような生活を送ることが難しい場合、せめて、土に近い生活をしている方々(農家さんなど)との「つながり」を積極的に持つように心がけてください。

四.「入れる」と「出す」をセットで考える

どんなに体に良いとされているものでも、食べて終わり、じゃありません。
美味しくいただいて、消化して、必要な栄養を体に吸収したあとは、残りを綺麗に排泄して、自然の循環の輪にスムーズに戻していくことが大切です。
「食べたあと」「出したあと」「流したあと」のことを考え、感じながら、日々のお食事にていねいに向き合っていくと、その質や量も、ごくごく自然に「理に適った」ものになっていく実感があります。
「いいウンチを出す」ことと「いいお食事をする」ことはセットです。
体(腸)がよろこぶお食事は、そのまま地球がよろこぶお食事です。

五.「べき」「ねば」「はず」を外していこう

お食事のことって、ややもすると、常識に縛られたり、生真面目さが暴走してしまったりしがちなもの。
お食事は、私たちの体をつくり、いのちを健やかに保ってくれるものであると同時に、純粋なたのしみでもあり、心の栄養にもなってくれるものでもあります。
自分の心と体を真に「満たす」お食事のあり方は、自分自身の魂がいちばんよく知っています。
決して、頭先行、知識先行にならないように。
「べき」「ねば」「はず」が出てきたら、都度手放して、自由を取り戻していきましょう。

上記五箇条について、YouTubeでも詳しく語ってみました。

【月の神に聞いた】次元上昇をサポートする食事法五箇条。「神代」を生きる覚悟ができた人だけ、見てください。

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