【なんのためのスピリチュアルか。】
精神世界を「現実」からの避難場所にしないでください。
私の提唱しているあるねメソッドや、
最近激烈プッシュしているTUFTIをはじめとする、
ありとあらゆるスピリチュアルな知恵は、
すべて、現実という名のフィクションを「しっかり生き切る」、
そのために存在すると、私個人としては思っています。
日々、いろんなニュースを目にして、
ポジティブな方向にも、ネガティブな方向にも、
私たち人間の心は動いてしまうものです。
それをそのままに放っておかないの。
ちゃんとクリアリングして、痛みの大元にアクセスするの。
そうやって、しっかり「世間」と関わっていくんです。
それが、たとえ、すべて「フィクション」だったとしても。
今回のフジテレビの一連の騒動、私も大変関心を持って、
すべてを「自分ごと」としてクリアリングしながら、成り行きを見守っています。
(渡邊渚さんの本も予約購入しました。まだ届いていませんが。)
ホ・オポノポノのヒューレン博士が、生前、よくおっしゃっていました。
「人類総出で取り組まなきゃいけないのは、
女の人の、男の人に対する怒りのクリーニングです」
って。
私はそこに、
「男の人の、女の人に対する怯えのクリーニング」
もセットで付け加えたいのですが、
今回の一連の騒動は、見事にここのクリアリングの機会になってくれているな、って、
そんなふうに感じています。
ゴシップとして消費してしまうのも、「我関せず」で通り過ぎるのも、
どちらも、ものすご〜〜〜く無責任な態度だと思う。
どうして、自分が、自分の人生で、
このような「事件」を目撃することになったのか。
自分の中にどんな痛みがあるのか。
自分はどんなパラダイムを生きているのか。
そこを、すべて、「自分ごと」として見つめていくんです。
「あるね」って、やさしい愛の眼差しを投げかけてあげるんです。
そこから、あらたな世界の創造がはじまっていくから。
人間の「知性」は、そのために備わっていると思っています。