【日記】2024年9月20日(金)快晴 秘密のご神事&流生氏、強制断食

5時起床。
が、3時半頃一度目が覚めて、そのあとよく眠れなかった。

奈良県内某神社にて行われる「秘密のご神事」を
見学させていただく機会に恵まれ、今日がその日なのだ。

「たのしみで眠れない」
なんてことが、40歳にもなって相次ぐとは思わなかった!
幸せな人生を送らせていただいているな。

瞑想&勤行を終え、準備を整えて、
7時10分に流生さんといっしょに家を出る。

セブンイレブンでアイスコーヒーを買って電車に乗り込み、
2回ほど乗り換えて(関西の鉄道の乗り換え、勝手がわからずドキドキする!)
某神社の最寄駅に到着。

お約束の時間まで少しあったので、まずは流生さんと二人でお参りする。
境内に入った瞬間に空気が変わり、体感温度もマイナス5度ぐらいに。
すごく気持ちがいい。

(この写真だけで、マニアックな方には、どこの神社か分かっちゃうかもね)

大好きで、関東に住んでいる頃から、
何度も何度もお参りさせていただいてきた神社。
今日この日のご縁に感謝し、
「これから」につながっていくはたらきができるよう、
神さまにしっかりとご挨拶させていただく。

それにしても良いお天気。
ここの土地全体に後押しをもらっているようで、うれしくなる。

流生さんは先日のニンニク過剰摂取の後遺症で、いまだにグロッキー。
今日もかなり辛そうで、この時点でバテバテ。
それでも約束の時間は迫ってきていたので、早歩きでそちらに向かう。

(結局流生さんは数時間後に「早退」することに。無理は禁物!)

待ち合わせ場所には、ずっとお会いしたいと願っていたIさんと、Iさんの後輩のSさん、
今回、「ご神事」をいっしょに見学させていただくHさんがいらっしゃって、
先にお待ちくださっていた。

Iさんは、動画で拝見していた通り、ものすごく感じの良い方だった。
物腰柔らかで、まっすぐな方、という第一印象。
爽やかで柔らかな笑顔に癒されました。

お互いに軽く自己紹介をし合ってから、Iさんより本日の流れをご説明いただく。
この「ご神事」に、Iさん、そしてIさんの会社のプロジェクトが関わることになった
経緯のお話を伺っている時点で、すでに泣きそうになってしまった。

今日の「ご神事」の件は、「基本的にシークレットでお願いします」ということだったので、
詳細が書けないのが大変もどかしいのですが……

なんというか、人の想いと、神の想い。
この双方が重なったところに、「奇跡」というのは当たり前に立ち現れてくるのだな、と……。
私から見てほんとうに素晴らしい「ご神事」なのだけれど、
それ自体を決して公にすることなく、影の部分でひっそりとご活動を続けてこられた
(この「ご神事」は今年でもう20年だそう)Iさんや、Iさんの会社の方々、
神社の職員の方々、関わった無数の方々の姿勢というか、
そのうつくしいあり方を想像するだけで、ぐっと込み上げてくるものがあったのだ。

その後、さっそく「ご神事」スタート。
「ご神事」を執り行った場所は、確実に、着実に、空気が明るく、うつくしく変わっていく。
なんだろう、空間の粒子が細かくなるというのかな。
密度は濃くなるんだけど、同時に風通しもよくなって、おのずから呼吸が深くなる。

今回の「ご神事」は、御神域のクリアリングに関するもの。
Iさんも、神社の職員さんも、あまりにナチュラルに、黙々と、淡々と行程を進めていくので、
ほかの参拝のお客さんたちはほとんど気にも留めない様子だった。

でも、時折、感度の高い方がいらっしゃって、数名の方が、Iさんに直接、
「すごく気持ちがいいのですが、なにをされていらっしゃるのですか?」
と聞いていらっしゃった。
すごい……! わかる方には、すぐにわかってしまうんだなあ!

それにしても暑い。
見学させていただいている私たちですら汗だくなのだから、
実際に「ご神事」をされているみなさまはさらに汗だくだ。
でも、みなさん、すごく「いいお顔」をされている。
そのお姿にも、何度も何度も涙が込み上げてくる。

お昼に、SさんとHさんといっしょに、あるお店で、おそうめんとお寿司のセットをいただく。
(Iさんは神社の職員の方々と打ち合わせがあるとのことで、ご一緒できなかった。)
お店の大将は釣りのプロで、前日、自分で釣ってきたというお魚でお寿司を作ってくださった。
おそうめんも、お寿司も、ものすごーーーく美味しくって、
普段はランチをいただかない私もペロリだった。

ランチ中、Sさん、Hさんと、あらためましての自己紹介がてら、
互いの「これまで」のあゆみを話し合う。
大切にしたいものや価値観が近しい者同士、あれこれ、いろんなお話で盛り上がる。
結局はすべて意識だよね、自分自身の鏡だよね、つまるところクリアリング命だね、って話とか。

Sさんは、見た感じまだ20代。
お若いのに、ご自身の「ほんとうにやりたいこと」を真剣に模索して、
真摯に道を歩まれている、将来有望な青年。

「こんなお話をふつうにできていることが、僕にとっては奇跡です」

と、ほんとうにぐっと来ていることがわかるような、朴訥とした調子で語られていた。
その姿に、私もHさんもぐっと来てしまう。

午後からも引き続き「ご神事」。
こちらは、午前よりも、より具体的な「土木事業」といったようなご神事だった。
ここでも、黙々と、淡々と、汗だくになりながら、ご自身の「任務」を全うされている
みなさまのご様子に涙が出る。
涙なのか汗なのか、もはや自分でもよくわからないぐらい(笑)。

14時前にすべての「ご神事」終了。
Iさん、Sさん、Hさんとともにカフェに移動し、あらためて本日のお礼と感想をお伝えする。

Iさんもかなりスピリチュアルな方で、でも、すごく地に足が着いていらっしゃるから、
どんなことをお話しされていても安心感と安定感がある。
五次元のおしごとを、三次元世界で行っていらっしゃるIさんやSさんや、
お二人の会社の方々に対するリスペクトが、ますます深まった。

Hさんも、ご自身のインスピレーションにしたがって、
どこまでもフットワーク軽く、日本中を駆け回って、
ご自身の「ご神事」を「うれし、たのし」のエネルギーの中で行っていらっしゃる方。

影に日向に、八面六臂のご活躍をされている、
菩薩道の「先輩」であり「同志」でもある仲間たちとの出合いに、とにかく感激しっぱなしの時間だった。
感極まったらしいSさんの涙もうつくしかった。

Iさんにお会いしたらご相談しようと考えていた、とあるプロジェクトの件も、
ざっくりと、ではあるけれど、ちゃんとお話できてよかった。
私には、Iさんや、Iさんの会社がお持ちの知恵との協働の中で、
ぜったいに実現させたい未来のビジョンがあるのだ。

Iさんも
「ちょっとお話が大きすぎて、すべてを理解できたわけではないのですが……」とおっしゃりながら、
「大切なことだと思うので、僕もいろいろ探ってみます!」と力強いお言葉をくださった。
よきご縁につながっていくといいな。

16時頃、みなさまと別れて、私はひとり、駅に向かう。
駅前の酒屋さんで自分へのお土産としての日本酒を買う。
このお酒は、家に戻ってから、今日の余韻に浸りながらしみじみいただこうと思う。
冷やし甘酒も買って、電車がくるまでの時間に美味しくいただく。

17時に帰宅。
流生さんは「早退」してからずっとなにも食べずに寝ていたみたい。

食欲もなさそう(というか、今は、何を食べても下してしまうそう)だったので、
急いで「食国スープ」を作り、飲んでもらう。
私とバトンタッチで、流生さんも強制断食生活に……。
まあ、断食というよりは絶食だけど。
せっかくなら、ここでしっかりデトックスしちゃおう。
がんばれ〜!

さっき買った美味しい日本酒を、自家製味噌をおつまみに飲みつつ、
帰りの電車の中で考えていたことをノートに書き出す。
今日、Iさんとお会いしたことで、ずっとずっとひとりで温めていた「計画」が、
ようやく動き始めた感覚がある。

急がず、焦らず、じっくりと。
でも、動ける部分はさくさくと。
着実に、でも、なるべく早く実現するように、計画を進めていきたい。

シャワーで一日の汗を流し、ほっと一息ついたところで、
Iさんからお礼のメッセージが。
ほんとうはこちらから先にお送りするべきものなのに、
Iさんの丁寧なお人柄にあらためて感激する。

心を込めて返信をしてから寝支度を整え、お布団の中で、
Iさんたちといっしょに進めていきたいプロジェクトに関する本を読んでいるうちに、
いつの間にか寝落ちしていた。

21時だったかな。22時だったかな。
覚えていないや。

今日も一日ありがとうございました。
最高に「うれし、たのし、いやさか、あっぱれ」な一日でした。

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