【日記】2024年9月14日(土)晴れ時々曇り、一時雨 白味噌づくりとディープ飛鳥

5時起床。

起き抜けに飲む天液ジンジャーエール(天液+炭酸水)が美味しすぎて、
毎日、朝から幸せな気分になっている。
今日も体温と免疫力をいい感じに上げて、
笑顔と感謝で一日を過ごすぞ〜!

昨日の日記をアップして、5時45分から瞑想会。
瞑想後のトークで、またまた熱くなってしまった。
こんなこと↓をお話ししました。

【菩薩としての第一歩は少食生活!?】

Q:一日三食食べていた人が、
一食減らして、一日二食の生活を始めました。
減らした一食分はどこにいくのでしょう?

A:世界中の飢えている人の元に回っていきます。

↑この話、昨日のYouTubeライブでしたのだけれど、
ぜんぜん伝わった感触がなくて、結構ショックを受けました。

(もちろん、一瞬で理解してくださった方もたくさんいらっしゃるとは思います!
でもね〜、あまりにも「手応え」がなかったのですよ……。)

※YouTubeライブはこちら。
https://youtube.com/live/lokPbQiTXJg

そりゃ、常識の中だけで考えたら、
「なんでそうなる!?」って話だと思いますよ。

でもね、
すべては、当たり前に「つながり合って」存在しているんです。

そういう意識を持って、
菩薩道の実践としての少食生活を選ぶ人が増えていったら、
世界は、変わる。

そう確信しています。

「今だけ、俺だけ、金だけ」(BY矢加部幸彦先生)の生き方は終わり。
「みんなで、ともに栄えていく」生き方を、この瞬間から選択していこう。

世界中の人が、自分自身の神性、仏性(菩薩性)に気づいて、
「うれし、たのし、いやさか、あっぱれ」な世を、
みんなでいっしょにつくっていけますように……。

『OSUKUNI Lab.(食国ラボ) 〜少食で自分と世界を救おう〜』第1期、
2024年9月18日(水)堂々スタートです!
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そのままの流れで、今日も今日とて筋トレ祭。
昨日の日記をお読みくださった方から、

「ぜんぜんゆるくない! かなりしっかり筋トレやってる方だと思う!」

とコメントが来て、自己肯定感爆上がり!(笑)
そうなのか、これ、結構やってる方なのか!

コーヒーを飲みつつ、少しだけ事務作業をして、
8時から、ふーみゅんの「からだふくり習慣」4回目。
今回は口内マッサージと、胃を正しい位置に戻す習慣を教えてもらった。

ふーみゅんの
「口内は宇宙」「口の中は、そのままおなかの中」
ということばにピンときた。
探究のしがいがあるなあ……!

10時からは、3月にイマジニアとあるねラボの有志で
オンラインで集って作ったお味噌の開封の儀。

生まれてはじめて自分で仕込んだお味噌。
実際に開けてみるまで、正直、めちゃくちゃ緊張していた。
ミソがク●になっていやしないかと……!(失礼!)

でも、完全に杞憂だった。
完成したお味噌の甘みやまろやかさに、流生さんとふたりでウットリ……!

こちらが我が家のお味噌です!
じゃん!

決して美しいとは言えない見た目だけど、
ところがどっこい、めちゃくちゃ美味しいのだよ……!

一瞬でこの「手前味噌」の大ファンになってしまった私。
事前にキュウリを用意しておかなかったことが悔やまれる!!!
悔し紛れに(!?)お味噌をツマミに、朝から日本酒開けちゃったよ!

今回は宮崎で糀屋さんをやっている、友人のさだやんのお味噌キットを使って、
今年の3月に、総勢10名以上で一斉に仕込んだのだけれど、
材料はまったく同じなのに、仕上がりはまさしく十人十色なのが面白かった。
みんなのお味噌も味わってみたいなあ!

10時半からは、引き続き、さだやんのご指導のもと、
みんなで白味噌を仕込む。

最初に糀を包丁で細かく刻むのだけれど
(すりこぎがある人はそちらの方が楽。フードプロセッサーがあればもっと楽!)
この作業で流生さんが大活躍!
左利きだから包丁がうまく使えなくて、糀を「つぶす」感じになって、
それが逆によかったみたい。

糀がいい感じに細かくなったら、お塩とよく混ぜる。
その間に、煮大豆をなめらかに潰しておく。
こちらは私が担当。
日本酒でほろ酔いになりながら気分よく潰す。

最後に材料をぜんぶ混ぜてなめらかにして、
容器にピッチリとつめていく。
ここでも流生さん大活躍。

手つきが職人さんのようだ。

こちらが仕込み終わりの図。
なめらかで美しい……!

さだやんのお墨付きもいただいてご機嫌な流生氏。
「お味噌屋りゅうせい」開業できるかな?

このまま常温で二週間ほど置いておくと完成するらしい。
すっごくたのしみ。

みんなといっしょにお味噌を仕込むって、すごくたのしいし、
ここには、なにか、原初のよろこびがあるような感じがする。
オンラインだけど、みんなのところにいる菌ちゃんたちも混じっていくような。

そうそう、味噌の「噌」という字は、「かまびすしい」とも読むらしい。
いろんな菌ちゃんたちが、かまびすしく(=にぎやかに)ともに遊んで、
和合の渦を巻き起こして、美味しいお味噌を醸していくなんて、
なんて素敵なんだろう、って思う。
すごく日本的だよね。

人間の世界では、人数が増えれば増えるほど、
集団としての「まとまり」は失われていくような感覚があるけれど、
菌の世界では、その種類が増えれば増えるほど、
逆に味に「まとまり」が生まれていくのは興味深いことだ。
人間も、本来、そのように生きられるはずなんだよね。
この可能性は、じっくり探ってみたい。

12時半頃イベントを終え、片付けをしてから、
流生さんと近所のドラッグストアに買い物に。

普段は「一日一食」「超粗食(素食)」な私だけど、
今日は朝からお酒も飲んじゃったし(えへへ)「チートデー」扱いとする。
ってことで、冷凍食品のお好み焼きとかビールとか買っちゃったぜ。

久しぶりに冷凍食品の棚を見ると、謎にテンション上がるよね。
お好み焼きやたこ焼きの種類が多いのは、やっぱり関西だから?

家に戻って、二人の大好きな映画『WOODJOB! 神去なあなあ日常』を観る。
もう何回目?
木挽き歌は二人とも空で歌えるぐらい(笑)。

今日はあるシーンで二人同時に涙ぐむ、ということが起きた。
主人公が、「杜の男」としての自覚を見せるシーン。
前は素通りしていた場面だったけど、今回はやけにグッときた。

映画とジャンクフードでおなかいっぱいになって、
そのまま3時間ほど爆睡。
こんなに寝るつもりじゃなかったんだけど、気づいたらかなりの時間が経っていた。
二人ともお疲れちゃんだったのね〜。

寝ている間に雨が降っていたらしい。
テラスの洗濯物が濡れてしまっていた。
あーあ。
また明日、あらためてお洗濯やり直しだ(流生さんが。笑)。

18時過ぎに家を出て、キトラ古墳のあたりまで夜のお散歩。
キトラの田んぼで「古代稲を愛でる会」というイベントが開催されているので、
それにちょこっと顔を出すのだ。
盆踊りもあるみたい。たのしみ。

風情のある建物の並ぶ田舎道をのんびりと50分ほど歩いて、会場着。
湿度がすごくて、汗だくになって、Tシャツがびしょ濡れになってしまった。

それにしても私たち、こちらに来てからほんとうによく歩いている。
こちらに来てすぐに、「車買おうか?」という話にもなったけれど、
「車のスピード感で生きるために飛鳥に来たわけじゃないよね」と流生さん。
このひとことに、すごく深く納得したのだ。
実際、飛鳥地区なら、自転車でだいたい全部回れちゃうしね。
買ったとしても電動自転車までかな〜。

ある方が、「徒歩で行ける範囲をコミュニティと呼びたい」と言っていて、
その言葉にも非常に感銘を受けている。
有事の際に「(当たり前に)協力し合える」距離感って、だいたいそのぐらいだものね。

私たちが着いた時には、ちょうど前衛的なパフォーマンスの最中だった。
稲を囲んでの古代の呪術的な儀式を再現したような……。
ゆっくり拝見できなかったけど、なにか、今がいつなのかわからなくなるような、
ディープ飛鳥、ディープ大和、ディープ日本を垣間見るような感覚に陥った。

会場にはいくつか屋台が並んでいて、
いつも明日香ビオマルシェさんでお世話になっている顔ぶれもチラホラ。

Kさんのところで古代蓮の葉にくるまれた美味しいおこわを書い、
そのお隣の屋台ですだちサワーを買って、
さまざまなアーティストさんのパフォーマンスを眺めながらいただく。
おこわ、今の時期しか食べられないという蓮の実が入っていて、
ものすごく美味しかった!

こちらはファイヤーダンスのお姉さま。

鬼滅の刃の「火の神神楽」のような……
この方とだぶって、まさしく「火の神」が見えた。
ものすごいご神事だった。

民謡ディスコ(?)みたいなので踊り狂う方々を見たり、
古代から続く田んぼの風景を美しく照らす月を愛でたりしているうちに、
あっという間に時間が経過していく。

流生さんと、
「キトラ古墳の田んぼの中で、こんな時間を過ごすことになるなんて、
一年前は想像もしてなかったよね」
「そうだね。そう考えると、先のこと心配したって、なんの意味もないよな〜」
などと語り合う。
ほんとうにそうだね。
人生って予測不可能だからこそ、面白いね。

「来年このお祭りに参加する時には、
ここにいるほとんどの人たちと顔見知りになっているんだろうね」
「そうだったらいいね。
どんどん、地域の人たちと交流して、優しい関係性を育んでいきたいね」とも。

ほんとうは盆踊りに参加したかったけれど、かなり時間が押していそうだったし、
明日も朝早いし、私が左肩から背中にかけて謎の鈍痛に襲われているので、
20時半頃お暇することに。

再び50分近く歩いて家まで帰る。
帰宅してすぐにシャワーを浴びたけど、左肩の痛みは治らず。
流生さんが30分ぐらいかけてていねいにマッサージをしてくれた。

そのまま私は寝落ち。
23時少し前ぐらいだったかな?
流生さんは夜中の1時過ぎまで起きていたみたい。

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