目の前のその人を愛するように

2016年8月22日

私は木皿泉さんの書くドラマがほんとうに好きなのですが、

 

なかでも折に触れて思い出すセリフがコレです。

 

 

 

「Q10(キュート)を愛したように 世界を愛せよ」

 

(日本テレビ系ドラマ 『Q10』より)

 

 

 

もうこのブログでも何回取り上げたかわからないですね。

 

とにかく、このセリフはすごいです……。

 

 

 

Q10っていうのは、女子高校生型アンドロイドです。

 

主人公はQ10に恋をしてしまう男子高校生。

 

さきほどのセリフは、最終回に出てきます。

 

 

 

誰かやなにかを愛おしく思うっていうのは

 

たいへんなことだと思うんです。

 

 

 

だって「好き」なんて気持ちは、

 

自分ひとりだけでは、ぜったいに持ちようがないから。

 

 

 

……かと言って、自分と対象だけが存在していても、

 

そこに「愛する」ということは成り立たない。

 

 

 

自分と対象をもひっくるめたすべてが、

 

つまりは世界が、1ミリの狂いもなく

 

「このように」存在しているからこそ、

 

相手を愛おしく思う、ということが成り立っているわけで……。

 

 

 

誰かやなにかを愛することは、

 

そのまま、

 

世界を愛することなんだなあ、って。

 

 

 

いま、なにかが思い通りにならなくて、

 

ものすごくつまらない思いを抱えているとしても、

 

ほんの少しでも「好ましい」と感じる対象が

 

ひとり、あるいはひとつだけでも

 

この世に存在しているのなら、

 

世界がいつだって完全完璧にととのっていることを、

 

ちょっぴり、信じられたりしませんか?

 

 

 

「〇〇を愛したように 世界を愛せよ」

 

 

 

はい、愛しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風が近づいてきているようですね。

 

私は、少し体調を崩しています。

 

 

 

よい一日をお過ごしください◎