昨日、京都のとある路を
西から東へとまっすぐに歩いていたとき、
ふと、
「迷いながらも一本道」
ということばが浮かんできました。
たぶん、人生にはいつだって
いくつもの選択肢があって。
右の道を行くか、左の道を行くか、
まっすぐ続く道を行くか、
いつだって迷いながら
ふわふわと歩いていて。
でも、
どの道を選んだとしても、
本人にとっては、
すべてが間違いなく
「真ん中の道」
なのであって、
ふと後ろを振り返ってみれば、
すべてが間違いなく
一本の道としてつながっていて。
「どれを選ぶべきか迷う」
ということすら、
かならず、
一本のまっすぐな道の上で起きていて……
なんだろう。
うまく言えないけれど……
ああ、私たち、
ほんとうに、安心していていいんだなあ、って……
なんとなく、そんなことを思いました。
よい一日をお過ごしください◎