昨日の記事に書いたことの補足です。
「おなかが本体、あたまは飾り」って、
そりゃあ、そんな風に生きられたらいいとは思うけれど、
どうしてもあたまに血が上っちゃうんだよ~!
そんなことできないよ~!
……っていう人、たくさんいると思うんですね。
なにを隠そう、私自身、完全にそのタイプだったので。
なので、昨日も、なにかの手助けとなるよう、
ほんのちらっとですが、呼吸法についても言及したのですが、
でもね、それ以前に、まずはからだがゆるんでいないことには、
なかなか、深い呼吸すら、むずかしいんですよね……。
(深い息をすればからだがゆるむ、というのも真実ではあるのですが。)
ということで、本日は、半身浴&足湯のススメです。
またか!? と言われそうですが、
いやー……だって、これ以上に優秀で、
しかも簡単で、お金もほとんどかからなくて、
誰にもできる(特別な技術を必要としない)ような方法って、
ほかになかなか見つからないのだもの……。
半身浴&足湯は「ゆるませ」のチャンピオンや!
もうね、とにかく、お湯に浸かってください。
とくに下半身を重点的にあたためてください。
ぬるめのお湯をバスタブに張って、みぞおちから下を浸けて、
少なくとも20分以上は入ってください。
あたまに血が上っているときって、例外なく足先が冷えています。
まずは足先をあたためて、ゆるめて、
血を末端まできちんとめぐらせてください。
そうしたら、あたまに集中していた血も、
ちゃんとおりてきて、全身をめぐってくれるようになります。
血がめぐると、からだは自然にゆるみます。
やってみるとすぐにわかると思うんですけど、
半身浴しながらむずかしいこと考えるなんて、
できないんですよね。
あたたかい。心地いい。汗が出る。
……以上!
これで終わり。
「これで終わりでいいの!?!?!?」
いいんです。
「それ以上」を考えようとするから、
話が変な風にややこしくなるんです。
そのことを腑に落とすのに、半身浴以上の方法って、
なかなかないと思うんですね。
あたまの中でどんなに大変な騒ぎが起こっていようが、
からだをあたためれば、自然とおさまってしまうのだから。
家に浴槽がない人は、大きめの洗面器を買ってきて、
ヤカンやお鍋でお湯を沸かして、足湯をしてください。
(やけどにはくれぐれも注意です!)
お湯を張った洗面器と、自分の座っている椅子を、
毛布などでまるごとすっぽりと覆ってしまうと、
お湯が冷めにくくなります。
足湯は30分以上してください。
小さなお子さんがいらっしゃるとかで、
足湯をする時間もなかなか取れないような人は、
「足湯/ブーツ」などで検索してみてください。
いまは便利なグッズもいろいろ出ているので。
工夫次第で、いろいろできます。
やってみてください。
半身浴や足湯で半ば強制的にからだをゆるめたら、
今度は意識を使って、自分の「本体」をおなかにしずめて、
(この際、呼吸法がおおいに役立ちます)
そうして、それぞれの日常で、
「おなかが本体、あたまは飾り」を生きていく……
縁がととのい次第、いろんな気づきがもたらされるので、
そうなったら、あとはもう、その気づきの中で、
それぞれのLIFEを、思いっきり楽しんで生きていくだけ!
……ですね◎
お役に立てればさいわいです。
よい一日を。