オラオラ系遥子と、ウジウジ系遥子

2016年1月23日

先日、ある場所で、ある方に、

 

ある計画についてご相談させていただいていたのですが、

 

その際に、

 

「いやー、小出さんは、なかなか野心家で、いいですね」

 

と言っていただいたのです。

 

 

 

野心家……!

 

 

 

まさか私という人間にそのことばがあてがわれるとは、

 

まったく、思ってもみなかったので、

 

しばしキョトンとしてしまいましたが、

 

まあ、確かに、これから私がやろうとしていることとか、

 

ここ数年実際にやっていることとか、

 

そういうのを総合して見てみれば、

 

私、どう考えても「野心家」と呼ばれるタイプの人間なんですよね……(笑)

 

あらためてその事実に行き当たってみて、

 

ちょっと笑ってしまいました。

 

そうかあ……。

 

私は、「野心家」かあ!!!(笑)

 

 

 

いやー……でもね、

 

私という人間は、

 

元来ものすごく怠け者だし、

 

変化なんかまったく好まないタイプだし、

 

「好きな時間の過ごし方は?」と聞かれたら、

 

「薄暗い部屋で自分のにおいのする布団にくるまって、

 

ひとりで延々と好きな本を読み耽ること……でしょうか」

 

と即答するような、

 

まあ、根暗で内向的で引きこもりな女でしてね……。

 

そこには「野心家」の「や」の字も見当たらないような

 

有り様ではあるのですが……。

 

 

 

……が。

 

 

 

でもね。

 

私、気づいてしまったんですね。

 

 

 

目の前に、自分のかたちをした穴があいていたら、

 

はまらざるを得ないよね、

 

というか、

 

積極的にはまりたいよね!

 

という気分が、自分の中に、どうしようもなく居座っていることに。

 

 

 

名づけて

 

穴があったら入りたい願望……

 

いや、

 

穴があったらはまりたい願望、かな?

 

 

 

ジグソーパズルをやっていて、あと1ピースでめでたく完成!

 

という状態で、それを放ったままにはできないでしょう?

 

しかも、そのピースが自分の手元にあることがわかっていたら、

 

それはもう、はめないわけにはいかないでしょう?

 

はめなかったら、むずむずしちゃって、気持ち悪いだけでしょう?

 

 

 

それと同じで、

 

目の前の世界に、自分という人間と、

 

まったく同じかたちをした穴があいていることに、

 

ひとたび気づいてしまったら……

 

それはもう、「えいや!」と飛び込んでしまうほか、

 

もはや、選択肢は、ないんですね。

 

 

 

私も、以前は、そんな願望が自分の中にあるだなんて

 

思いもよらないままに生きてきました。

 

それは、いま思うに、

 

自分のかたちを、はっきりと認識していなかったから。

 

だから、目の前の世界に大きな穴があることには気づいても、

 

そこに自分が飛び込んで、それをふさいでしまおう、なんて、

 

考えつきもしなかった。

 

 

 

でも……

 

あるときに、強く思ったんですね。

 

「私、役割を果たして生きていきたいな」って。

 

 

 

そう思った瞬間から、

 

少しずつ、少しずつ、

 

おぼろげながら、

 

自分のかたちが見えてきた。

 

 

 

自分のかたちが見えてきたら、

 

今度は、

 

それとまったく同じかたちをした、世界の穴が見えてきた。

 

 

 

そうなったら、

 

もう、自分まるごと投げ出して、

 

飛び込むしかなくなった。

 

 

 

その繰り返しが、結果として、

 

「野心家・小出遥子」を育てたのだと思う。

 

 

 

いや、何度も言うけれど、私は元来、

 

ものすごく怠け者で、変化を好まないタイプで、

 

引きこもりで、内向的で、頭でっかちで、

 

気にしいで、泣き虫で、妄想ばっかりしていて、

 

ほんとうに、もう、恥ずかしいほどに根暗な人間です。

 

 

 

でも、「世界に対して、役割を果たしたい」という気持ちだけは、

 

たぶん、人一倍強く持っていた。

 

それだけだと思うんですね。

 

 

 

ほんとうに、ただ、それだけで、

 

本名出して、顔写真さらして、プロフィールも公開して、

 

たとえばこんなタイプの(笑)

 

まあ、いわば「丸裸」みたいな文章を、

 

毎日毎日アップしてみたり、

 

お寺でイベントを開いてみたり、

 

突撃インタビューにチャレンジして、それを公開してみたり……

 

しているわけですね。

 

で、結果的に、「野心家」とか言われちゃったりするわけですね(笑)

 

 

 

だからと言って、内向的な引きこもりタイプの私が

 

いなくなったわけじゃない。

 

そいつは、いつだって私の中に居座っている。

 

たぶん、一生消えることはないでしょう。

 

でも、「役割」ということを考えたときに、

 

そしてとにかくそれを果たしたい、

 

そういう風に生きていきたい、

 

ということを強く強く思ったときに、

 

ウジウジ系遥子ちゃんを登場させている暇なんか、

 

どこにもなかった。

 

それだけ。

 

 

 

「穴」のかたちって、刻一刻と変わっていってしまうんです。

 

さらに、「自分」のかたちだって、刻一刻と変わっていっている。

 

すべてこの世は諸行無常……

 

なにひとつ、変わらないものなんてないんです。

 

 

 

だから、「いまだ!」と思った瞬間に飛び込まないといけない。

 

その一瞬を逃すと、もうパズルのかたちは合わなくなってしまう。

 

ためらっている暇はないんです。

 

 

 

……なんか熱くなっちゃいましたね(笑)

 

ここまで書いてきたものを読み返してみて、

 

ウジウジ系遥子がめちゃめちゃ慌てていますが(笑)

 

まあ、ここはオラオラ系遥子を優勢にして、

 

このままアップしてしまおう!

 

文句あっか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大寒波、無事に乗り切れるといいですね。

 

どうか、よい一日を◎