「考えるな、感じろ」と言われましても……

2016年1月4日

「考えるな、感じろ」

 

とは、ブルース・リーの有名なセリフですが、

 

(とか言いつつ『燃えよドラゴン』一度も観たことない……。すみません……。)

 

まあ、そりゃあそうだわな、

 

考えたことより、感じたことの方が「ほんとう」だわな、

 

と思いつつ、これもまさに、

 

言うは易く行うは難し、で、

 

……それができたら苦労はしないわな~(涙)

 

っていうところのお話だと思うんですね。

 

こういう風に感じる人(感じてるじゃん!)、結構、多いんじゃないかなあ。

 

 

 

と言うのは……

 

まあね、

 

なにを隠そう、私自身、

 

「感じる」

 

っていうことが、非常に苦手なタイプだったので。

 

苦手、というか、

 

「感じる」より先に「考える」の方が出てきてしまう、というか、

 

「考える」という武器をもって、見えない敵と戦ってしまう、というか。

 

(「敵」なんて、そもそもどこにもいないんだけどね。

 

そこから思いっきり勘違いしちゃっているんですね。)

 

そういうクセが、全身にしみついちゃっているのね。

 

 

 

だから、「考えるな、感じろ」とか言われたって、

 

「どうすりゃいいんじゃい!!!」ってなる気持ちも、

 

ものすご~くよくわかるんです。

 

 

 

まあ、そりゃそうなんです。

 

そうなってしまうのも当然なんです。

 

だって、私たち、ずっとずっと、

 

「考える」ことを良きものとする風潮の中で育ってきたんだもの。

 

 

 

この世の中には絶対的な「正解」っていうのがあって、

 

それに辿り着くためには「考える」ことが必要であって、

 

だから「感じる」に気をとられている暇なんかない、

 

そんな時間があるなら一秒でも長く「考える」をやりなさい!!!

 

って、まあ、そんな風に直接的に

 

ことばで言われた人は少ないかもしれないけれど、

 

そういう無言の圧力を感じ取って(感じてるじゃん!)

 

ずっとずっと、そういう風に生きてきちゃって、

 

結果、

 

「なんか息が苦しい」「生きづらい」「ていうか生きている心地がしない」

 

みたいなお話になってしまうという悲劇……。

 

 

 

それも当然のお話で。

 

「感じる」は、あたまとからだとこころ、

 

そのすべてをもって、“まるごと”でやることだけれど、

 

「考える」は、あたまだけの働きで、

 

からだとこころが、完全に置いてけぼりになってしまっているから。

 

「苦しい」「つらい」「生きている心地がしない」っていうのは、

 

置いてけぼりにされた、からだとこころの叫びなんだと思う。

 

 

 

でも、何度も言うけど、

 

ずっとずっとず~~~っと「考える」を優先させて生きてきた人に、

 

いきなり「感じろ」とか言ったって、これは難しいお話で。

 

 

 

「感じる」ためには、まずはゆるまなきゃいけない。

 

あたまもからだもこころも、ゆるゆるにゆるまなきゃ、

 

「感じる」ことなんかできないですよ。

 

いや、

 

「考える」ことをやめることなんかできないですよ、

 

と言った方が正確かな。

 

「考える」の暴走がおさまったとき、

 

そこにあらわれてくるのが、「感じる」優位の世界なので……。

 

 

 

で。

 

「じゃあ、どうやったらゆるめられるんじゃい!!!」

 

っていうお話に当然なってくると思うんですが、

 

これにはたっくさん方法があると思うんですね。

 

呼吸からのアプローチもあるだろうし、

 

ボディワークという方法もあるだろうし、

 

ただただ大自然の中で数日間過ごしてみる、というやり方もあるだろうし……。

 

 

 

まあ、その気になって探せば、いくらでも情報が出てくると思うのですが、

 

個人的にオススメなのは、とにかくからだをあたためること。

 

とくに下半身、膝から下、もっと言えばくるぶしから先を、

 

重点的にあたためること。

 

具体的には半身浴(みぞおちから下を、ぬるめのお湯につける)や足湯ですね。

 

 

 

これは「冷えとり健康法」にのっとったやり方なのですが、

 

まあ、なんて言ったってお手軽ですからね。

 

特別な指導者も必要ないし。

 

だから自分ひとりでできるし。

 

自宅でできるし。

 

自宅にお風呂がなくても、大きめの洗面器とやかん(もしくは鍋)さえあれば、

 

足湯はできるでしょう。

 

お金もほとんどかからないしね。

 

 

 

足元をあたためると、あたまの方にのぼっていた血がすうーっと降りてきて、

 

全身をめぐりはじめるのがわかります。

 

血がめぐると、全身がゆるんできます。

 

と同時に、自動的に、「考える」の暴走がストップします。

 

そうなってくると、これまた自動的に、

 

ただただ足元がぽかぽかしていて気持ちがいい、

 

その心地よさを「感じる」だけ……

 

ということが起こってきます。

 

 

 

からだってめちゃめちゃ正直ですからね。

 

あたまで考えるまでもなく、足元をあたためたら、

 

ほとんど自動的にゆるんでくれるんです。

 

で、ゆるんだら、ごく自然に、「考える」が退場するんです。

 

そのときの気持ちよさ、心地よさを、

 

ほんの少しずつでもいいから、自分に馴染ませていく。

 

繰り返し、繰り返し、馴染ませていくんです。

 

具体的には、できるだけ毎日、少なくとも20分以上は、

 

半身浴や足湯の時間を設けること。

 

そうしているうちに、いつしか、ごくごく自然に、

 

「考えるな、感じろ」の世界に移行できている自分に気づくでしょう。

 

 

 

そんなに簡単な話なの???

 

そう、めちゃめちゃ簡単な話なんです。

 

めちゃめちゃ簡単だけど、その効果は、小出が保証します。

 

 

 

参考になればうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日からお仕事という方も多いのかな。

 

気持ちよく、心地よく、スタートを切りたいですね。

 

 

 

よい一日を◎