おととい、昨日、と、長野の山奥の温泉街にお邪魔しておりまして、
食べるか寝るかコタツに入るかしている以外は、
ほとんど温泉、もしくは足湯でぼ~んやり……
みたいな二日間を過ごしていたのですが……
いやー、これがよかったんですね。
ゆるんだ。
なにもかもが。
ゆるんだ結果として、
昨日の夜、私は、
あたまだけで考えていたら、
たぶん一生かかってもできなかったであろう「あること」を、
ものの30分もかからずに、成し遂げることができました。
なんというのかな。
その内実をここでつまびらかにすることは避けますが、
それをすることによって、私は、またひとつ、
「ゆるし」の世界……というか、
「ゆるし」だけがある世界、と言った方が正確かな。
それを、まるごと体感できるような気がしたので。
そこを、生きていけるような気がしたので。
何度も言うけど、これ、ゆるまなきゃできなかった。
あたまも、こころも、からだも、ぜんぶ、
ゆるゆるにゆるまなきゃできなかった。
ゆるせなかった。
あの人を。
そして、自分自身を。
私は、
ゆるして、受けいれて、引き受けて、
そして、ただただ、楽しみたくなったんです。
すべてを。
「そのようになっているすべて」を、
「なにものでもないわたし」として、
ただ、enjoyしたくなった。
ただ、生きていきたくなった。
それだけ。
「ゆるむ」と、「ゆるす」は、とてもよく似ている。
「自分」がゆるんだら、「自分」をゆるせた。
一番したいことは、そこにあった。
結果は、すべて、引き受けます。
悲壮感のない覚悟が、ここにはあります。
わたしは、もう、だいじょうぶ。
楽しもう。
こころからの、「ありがとう」を込めて、
2015年最後の投稿とさせていただきます。
みなさま、どうか、よいお年を◎