自分の機嫌ぐらい

2015年12月23日

昨日の夜、恋人との関係に悩みを抱える友人から

 

「私、どうしたら良いのでしょう?」との相談メールが届きました。

 

それに対して、私も、その個別具体的な状況に対しての、

 

自らの経験を踏まえた、やけに個別具体的なアドバイスを

 

なが~ったらしく、丁寧にしたためていたのですが、

 

でも、最後の最後に、

 

「毎瞬毎瞬、あなたが機嫌良くいられる道を選んでいってね」

 

とのメッセージを添えたところで、

 

まあ、いろいろいろいろ書いてきたけれど、

 

結局、これに尽きるんだよな、と。

 

これが一番の大正解だよ、と。

 

むしろ、これだけでもよかったんじゃないか、と(笑)

 

 

 

恋愛に限らず、すべて、相手ありきの人間関係においては、

 

「このように動けば、絶対にこうなる!」

 

みたいなことは決して言えなくて。

 

「統計学上、このような結果が導かれることが多いようなので、

 

それを踏まえた上で、自らの行動を選び取ってくださいね。

 

(ただし、自己責任でお願いしますね。)」

 

みたいな、歯切れのわる~いアドバイスしかできないのですよね。

 

まあ、結局、すべて、「縁」なので……。

 

とか言い出すと元も子もないけれど……。

 

 

 

でも、そんな中で、ただひとつ言えることは、

 

「毎瞬毎瞬、自分が機嫌良くいられる道を選び続ければ、機嫌良くいられる」

 

っていうこと。

 

まあ、当たり前すぎるほどに、当たり前なんですけれど(笑)

 

でも、その「当たり前」がなかなかできないから、

 

私も含め、みんなが苦労しているわけでしょうけれど。

 

 

 

このときの注意点としては、

 

自分の機嫌の良し悪しを相手に預けてしまわないこと。

 

相手がこのような反応を返してくれたら、自分の機嫌は良くなるだろう、とか、

 

私たち、どうしてもそういう風な思考に陥りがちなんですけれど、

 

はっきり言って、それは罠です。

 

機嫌の良し悪しを選ぶのは、あくまで「自分」です。

 

だってここで問題になっているのは「“自分の”機嫌」なんだから。

 

まあ、茨木のり子風に言えば、

 

「自分の機嫌くらい 自分で守れ ばかものよ」

 

っていうことですね。

 

そして、自分には、ちゃんとその力が備わっているのだと信じること。

 

ここは決しておろそかにしちゃいけないところだと思う。

 

 

 

あと、そもそも、自分がほんとうに機嫌良くいられる状態っていうのが

 

どんなものなのか、ちゃんと知っておく、っていうのも大切ですよね。

 

この“ほんとうに”っていうのは、ほんとうにほんとうに大事なところだと思う。

 

まあ、ひとつは、そこに永続性があるかどうか、っていうのがありますよね。

 

ほんの一瞬の爽快感とか、高揚感とか、

 

もしくは支配感、征服感、あるいは溜飲が下がる感じとか……

 

そういうのと、ほんとうの機嫌の良さとを混同してしまわないこと。

 

あとは、まあ、そこに本来性があるかどうか、っていうのも大事だと思いますね。

 

具体的に言えば、私の場合だと、

 

「あったかくて、なつかしくて、ひろがっていく」感じ。

 

この3つの感覚の中に、自分がまるごととけていくような……

 

そういうのを、私は、ほんとうに機嫌の良い状態、と呼んでいます。

 

これは、ある程度人類に共通するところだとは思いますが、

 

でも、あくまで問題は「“自分の”機嫌」ですからね。

 

ご自分がほんとうに機嫌良くいられる状態にあるとき、

 

そこにどんな質を持った空気が広がっているのか、

 

一度じっくり腰を据えて観察してみると良いと思います。

 

 

 

まあ、いろいろ書いてきましたが、こういうところを踏まえた上で、

 

毎瞬毎瞬、ほんとうに“毎瞬”“毎瞬”、

 

どっちが自分にとって機嫌良くいられる!? さあ、どっち!?

 

というのを、真正面から自らに問いかけて、

 

誰に遠慮することもなく、自分にとっての「大正解」を選び取り続けていけば、

 

少なくとも、どっしりと落ち着いて、

 

すべての「縁」を受けいれていくことができるんじゃないかなあ、と。

 

そして、それはそのまま、“Lifeを楽しむ”ことと同義なんじゃないかなあ、と。

 

そんなことを思うわけです。

 

 

 

いや、ほんと、これ、瞬間ごとの選択ですからね。

 

うかうかしていると、あっという間に

 

「いつものパターン」に巻き込まれてしまうのですが……。

 

私たちは、ほんとうは、そうじゃない方も選べるのだ、と。

 

自分にはその権限があるのだ、と。

 

その事実を、まずはしっかり受けとめて、

 

目の前に立ちあらわれるすべてをそのまま見つめて、

 

深呼吸、のち笑顔で、

 

できるだけ機嫌良く、生きていきましょうか。

 

 

 

 

 

よい一日を◎