「ワタクシのかばんには、まだ若干の余裕がございます」

2015年12月19日

「私の趣味は断捨離です!」

 

……とか、ちょっと前まで鼻息荒くいろんなところで言って回っていましたが、

 

(ウザいね……!)

 

最近ではそうも言えなくなってきてしまいました。

 

なぜなら、もはや断捨離をやりすぎて、

 

そもそも捨てるものが家の中になくなってしまったからです……。

 

ない袖は振れない、というか、

 

ものがなければ断捨離もできないので……。

 

いや、ほんと、「禅堂」みたいな部屋で生活しているんですよ……。

 

 

 

まあ、これはこれで素晴らしいことなんですが、

 

日々クリアなあたまでいられるしね、

 

どこになにがあるのかを明確に認識したままに生活できるのは

 

ほんとうに楽だし、ありがたいことだなあ、と思います。

 

 

 

が、年末ということもあり、

 

私の中の「捨てて捨てて捨てまくりたい欲」みたいなものが、

 

どうにもこうにも暴れまわって仕方がない感じになってきたので、

 

(どんなだ)

 

今度は私、「目にはさやかに見えぬもの」を

 

ドカドカ断捨離して回ることにしました。

 

 

 

具体的に言えば「情報」ですね。

 

一日に受け取る情報の数を、思い切って、

 

ぐっと制限してみることにしたのです。

 

もちろん、自分で選べる範囲のものは、ということですが。

 

 

 

今週、私は、まとまった時間をとって、

 

インターネット周りの有象無象を、

 

ひとつひとつ、「こんまり式」で区分けしていきました。

 

まあ、彼女のやり方は、

 

ひとつひとつのものに触れながら、

 

自分自身に、「ときめく? ときめかない?」と聞いて、

 

ときめくものは残し、ときめかないものはサヨウナラ、というものですが、

 

私の場合、「ときめく? ときめかない?」に代えて、

 

というか、それをもうちょっと細かくして、

 

「あったかくて、なつかしくて、ひろがっていく」感じが

 

自分のおなかの底から湧き上がってくるかどうか、

 

それを基準に選別を進めていきました。

 

で、ほんの少しでも、その3つのクオリティーとは真逆の反応が

 

自分自身にあらわれたら、迷わずサヨウナラを告げていきました。

 

「あったかくて、なつかしくて、ひろがっていく」感じがするものは、

 

いまの自分にとって必要なもの。

 

それとは逆の反応があらわれるもの、

 

もしくは、特筆すべき反応があらわれないものは、

 

いまの自分にとっては、手元に置いておかなくても、特別困ることはないもの。

 

……という判断です。

 

これは、割と「間違いのない」やり方だと思います。

 

オススメです。

 

 

 

さて、その結果、私、いままで一日に100受け取っていた情報を、

 

30~40ぐらいにまで減らすことに成功いたしまして。

 

いま、あたまも、からだも、こころも、羽根をつけたように軽やかです。

 

 

 

それだけじゃなく、さっそくちょっと面白いことが起きてきたりして。

 

ものがぎっしりつまっているところには、あたらしい風は吹いてこない、

 

と言いますが、

 

情報だって、まったく同じなんだなあ、と。

 

そんな風に実感しています。

 

 

 

具体的に言えば、断捨離をしたその次の日、

 

まさに翌日、ですよ。

 

自分的に、ものすご~く素敵で、

 

わくわくするような「あるアイディア」が、

 

ボンッ、という感じで、

 

突如として、私の中に湧き上がってきてくれたんです。

 

 

 

というか、アイディアのたまごのようなものは、

 

少し前から私の中にあったのですが、

 

それが成長するには、まだまだ時間がかかりそうかな~

 

という感じだったのです。

 

それが、情報の断捨離をして、

 

あたま、からだ、こころに、だだっぴろいスペースが生まれた瞬間!

 

そのたまごさんってば、唐突に、ものすごい勢いで

 

細胞分裂をスタートさせてしまいまして……!

 

それはもう、急成長に次ぐ急成長で、

 

私のおなかはあれよあれよという間にMAXまでふくれあがり、

 

いまとなっては、「いつ生まれてもおかしくない!」

 

といった状態にまで……!

 

あとはもう、無事にこの世に生まれてきてくれることを祈るばかり……!

 

 

 

うーむ……

 

我ながら……お見事!!! です。

 

 

 

スペース、大事。

 

スペースを生み出すための、断捨離、大事。

 

ほんと、すごいです。あなどれないです。

 

 

 

私たちは、どうしても、

 

ものでも、情報でも、人間関係でも、スケジュールでも、

 

とにかくなんでもかんでも、

 

ギチギチに詰め込むのが良いことだ、

 

みたいな風に思ってしまいがちだけれど、

 

「ワタクシのかばんには、まだ若干の余裕がございます」

 

(林家こん平師匠……!)

 

ぐらいでいた方が、結果として、

 

面白いことが起きてきたりするのかもしれませんね。

 

 

 

言い換えれば、

 

自分の力でなんとかしよう、っていう力みを手放して、

 

大いなる流れにお任せします、と、ゆったり構えている方が、

 

ありとあらゆる意味で、サポートを受けやすいのだなあ、と。

 

 

 

なにに対しても言えることだと思うのですが、

 

これは、どうも、ほんとうのことみたいです。

 

 

 

まあ、もちろん、その「サポート」を期待して、

 

断捨離に精を出すっていうと、

 

それは「はからい」になってしまうので、

 

またちょっと、方向性がズレてしまうのかなあ、とも思うのですが……。

 

 

 

なかなかバランスがむずかしいところでありますが、

 

まあ、キーワードは、さっきも言った、

 

「あったかくて、なつかしくて、ひろがっていく」かな。

 

「ときめく」でも、もちろんいいけれど。

 

(というかこちらこそが「本家」なのに、私、ナニサマ?)

 

これを基準に、定期的に身の周りのものを見まわして、

 

自分の中にスペースを生み出していくのは、大事なことだなあ、

 

と、あらためて思うのでした。

 

 

 

私も、もうちょっと、整理してみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京は、今日も、快晴。

 

よい一日をお過ごしくださいませ◎