引き寄せの真髄

2018年2月3日

おはようございます。小出遥子(こいではるこ)です。

 

先日のツイキャス「遥子の部屋」の最後に、
「次回、引き寄せの法則についてお話しします!」と予告したのですが、
「チラッとだけでいいので、早く教えてください!」との声をいただきまして。

あはは、せっかちですねえ!(笑)
まあ、気持ちはわかります。気になるよね(笑)。
ということで、真ん中の部分をズバッとお伝えしてみようと思います。

と、その前に、
吉本ばななさんの『花のベッドでひるねして』
という小説の一節を引用しますね。

「毎日のほとんどのことは、まるで意地の悪いひっかけ問題みたいに違うことへと誘っている。でも、違うことをしなければ、単に違わないことが返ってくるだけなんだ。そうしていれば、私のできることはだれにもできる。」

 祖父は言った。

「それぞれに誘われやすい『違うこと』は違う。誘われやすさはその人の長所のすぐとなりにあるから、だれもが毎日十円、百円と借金をするように『違うこと』をしている。それはやがて大きくなって出来事になって返ってくるか、ほしいものがそうとうな時差をへないと、あるいは全く手に入らなくなる。
 毎瞬いかに誘われないかが全てだし、誘われたことにどう対応するかが全てなんだ。首尾よくやった証拠として商品が来る。その体験をどう大事にして、どう新たにまた誘われずにいくか、人生は最後までこのゲームだけでできている。このゲームのルールは生まれてくるときに自分で設定するのだと思うと、いちばんしっくりくる。
 強くイメージすると叶うとかでもないし、善行を重ねれば徳がたまって返ってくるわけでもない。全く無慈悲な精密なバランスでその人の中に誘われることの秘密がある。それでも避けられないのが生老病死だからこそ釈迦はよくわかってたと思うが、それさえもその人の誘われやすさをクリアしていればある程度は望みのうちに終えることができるとふんでいる。」

 私はうなずいた。釈迦よりも上に自分を置くとはすごいなあ、と思いながら。

「幹、今、釈迦よりも自分を上に置くなんてすごいと思ったろ。」

 祖父は微笑んだ。

「まず、自分の宇宙の神様を自分だと思わないと、決して全部は見えてこないと思うよ。彼らのような過去の偉人を、同じ道を歩んだかもしれない人たちを尊敬してないってことじゃない。ただ、自分の人生は自分しか助けられない。自分を助けられたら、きっと神様も釈迦も地球もなんでもかんでも助けてあげられるんだ。」

 

『花のベッドでひるねして』 よしもとばなな=著 毎日新聞社=刊 より抜粋

これ、昨日のブログの「答えはいつも、おなかの中に」
同じ話だってこと、わかりますかね?

ばななさんの小説の中で語られている「違うこと」っていうのは、
昨日の記事で言うなら、
「あったかくて」「やわらかくて」「ひろがっていく」
この3つのクオリティーが感じられない選択肢を選んでしまうことです。

たぶんね。
ばななさんにお聞きしたわけじゃないからわからないけれど(笑)。

自分はいつだって神や仏と「ひとつ」であることを、まずは信じてください。
そして、そういった存在(「存在」でもないんですけれどね)は、
いつだってなんらかのかたちで自分にサインを送っていると思ってください。

神仏から「ゴーサイン」が出ているとき、そこには必ず、
なんだか心地いい感覚、ほっとする感覚、
私のことばで言えば、おへその下のあたりに
「あったかくて」「やわらかくて」「ひろがっていく」感覚があるはずです。

逆に、ゴーサインが出ていないときは、
上に書いたのとは真逆のクオリティーが感じられるはずです。

毎瞬、毎瞬、どちらのサインが自分に送られているのか、
それを、超緻密、超厳密に見極めて、
ほかでもない自分自身で、道を選びとっていくんです。

それさえできれば、人は、しあわせに生きていけるんです。
いまの自分がしあわせなら、未来の自分もしあわせです。
なぜなら、すべては「いま」にあるから。

これこそが「引き寄せの法則」と言われているものの真髄なのだと思う。

望んだものがそのままのかたちで手に入るかどうかは、
実は、はっきり言ってどうでもよくて。

それよりもなによりも、いま、この瞬間に、
自分が、神や仏と「ひとつ」であることを感じられているか。
こころの底からくつろいで、生きることをたのしめているか。
つまりは、しあわせに生きているか。
大事なのはそこでしょう。

望みが叶ったとしても、心身が冷え切っていたり、
硬くなっていたり、縮こまっていたりしたら、
生きるしあわせは感じられなくなってしまいますからね。

ポイント、外さないようにしなきゃね。

自分の人生、自分で生きるしかない。
しあわせを生きるのは、自分です。

ほんとうに、覚悟決めていきましょう。

 

お読みくださってありがとうございました。
よい一日をお過ごしください◎

 

2月4日(日)の13時から、北鎌倉の円覚寺さんにて、
Temple School第4弾を開催します!
ゲスト講師はタイ上座部仏教僧侶のプラユキ・ナラテボーさんと、
臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師。
講師同士の対話と、プラユキ先生による手動瞑想のワークショップとで
立体的に「いのち」のはたらきを学び、感じたあとは、
参加者同士の座談会の時間を取り、さらに立体的に理解を深めていただきます。
先着80名さま限定です! どうかお早めにお申込みくださいませ。

http://temple-web.net/event/98/

3月5日(月)の18時半から、大阪市天王寺区の應典院さんにて、
Temple School第5弾を開催します!
ゲスト講師は禅僧の藤田一照さんと、武術家の光岡英稔さん。
イベント後は講師二人の共著『退歩のススメ』(晶文社)のサイン会も予定しています。
こちらも先着80名さま限定。どうかお早めにお申込みくださいませ。

http://temple-web.net/event/101/

次回「遥子の部屋」は、3月2日(金)20時からです。

小出遥子への質問、お悩み相談、最近のブログやTempleのご感想など、
どなたさまでもお気軽にメッセージくださいませ~。
ご質問やご相談には、番組内で、可能な限り、お答えさせていただきます。

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あなたのお話、小出遥子が対面でお聞きします。
お悩みのご相談もOK。
これまでの人生をしみじみと振り返っていただくのもOK。
どのようなお話でもまったく問題ございません。
安心できる空間(東京都内のお寺の一角など)で、
ゆっくり、じっくり聞かせていただきます。
もちろん、秘密は厳守いたします。
ご興味ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

temple00001.info@gmail.com
(@を半角に変えてお送りください)

東京と京都で「リアル版・遥子の部屋」というお話会を開きます!
くつろげる空間で、おいしい食べ物や飲み物(お酒も!)をたのしみながら、
みなさんと、の〜んびりお話できたらな、と思っています。
このブログに書いているようなお話も、もっとディープに語っちゃおうかな。
ご質問も大歓迎ですよ〜。

◆2月18日(日) 13時半〜15時半 東京都内笹塚駅周辺某所
◆3月4日(日) 13時半〜15時半 京都市祇園周辺某所

いずれも参加費は2000円です。

ご興味ございましたら、ご希望の会場(東京or京都)と、
お名前と、ご連絡先と、小出へのひとことを添えて、
以下のアドレスまでお申し込みください。
メールタイトルは「「リアル版・遥子の部屋」参加希望」としてください◎

このブログを読んでくださっている方でしたら、
老若男女問わず、どなたでもご参加いただけます。
お気軽にお越しくださいね。お待ちしております!

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