山は山。川は川。 パート2

2015年12月15日

昨日、このブログに、以下のようなことを書きました。

 

 

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“私”というフィクションを見破れば、

 

「私“の”人生」も、「あなた“の”人生」も、

 

「彼“の”人生」も、「彼女“の”人生」も、

 

みんなみんなみんなみんな、

 

壮大なるフィクションに過ぎなかったことに気づきます。

 

 

 

そこに残るは、所有格のない Life だけ。

 

所有格のない Life を包み込むのは、圧倒的な肯定感。

 

圧倒的な肯定感の中では、壮大なるフィクションすら愛おしいのです。

 

なぜなら、壮大なるフィクションすら、まぎれもなく、

 

壮大なる Love の、ひとつのあらわれであることが理解されるから。

 

 

 

ここまでくれば、もう、すっかり安心して、

 

「私“の”人生」に戻っていけますね。

 

 

 

「私“の”人生」という名のフィクションを、

 

まったく深刻じゃなく、だからこそ真剣に、

 

全力で楽しめるようになりますね。

 

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これ、まったくそうは見えないかもしれないけれど、

 

実は、禅の有名な説話と同じことを言っているんです。

 

以下のようなお話です。

 

 

 

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禅を学ぶ前には、山は山であり、川は川であった。

 

禅を学んでいくと、あるとき、山は山ではなくなり、川は川ではなくなった。

 

禅のこころを生きはじめたら、ふたたび、山は山となり、川は川となった。

 

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「ほんとう」の世界を知る前には、

 

「私の人生」は、まぎれもなく「私“の”人生」であり、

 

「誰かの人生」は、まぎれもなく「誰か“の”人生」であった。

 

 

 

 

「ほんとう」の世界を知った瞬間、

 

「私“の”人生」も「誰か“の”人生」も消え失せて、

 

所有格のない Life だけが残った。

 

 

 

「ほんとう」の世界を生きはじめたら、

 

ふたたび、「私の人生」や「誰かの人生」という設定が戻ってきた。

 

しかしながら、

 

今度は、絶対的な安心感の中で、

 

深刻でなく、でも真剣に、力を抜いて、でも全力で、

 

歌うように、踊るように、遊ぶように、

 

ただただ楽しんで、生きるようになったのだった。

 

 

 

だって、そのときには、もはや、

 

「私の人生」や「誰かの人生」すら、まぎれもなく、

 

Life = Love そのものの、ひとつの尊い表現であることが、

 

理屈を超えたところで、理解されていたから。

 

 

 

 

 

 

 

そうそう。

 

私がとても尊敬する、大好きなお坊さんが、

 

こんなことをおっしゃっていました。

 

 

 

「人生は夢そのもの。

 

だけど、それが夢であると気づいたからといって、

 

そこから逃れて山奥にこもることはない。

 

今度はね、夢を楽しむの。

 

夢だとわかって、夢を楽しめば、それでいいじゃないですか。

 

ほうっておいても、いずれ夢は終わるのだから。」

 

 

 

涙が出るほど、あたたかいことばだなあ、と……。

 

 

 

 

 

 

 

私たち、みんな、夢の中で生きているんです。

 

夢なんだから、ぜんぜん深刻になる必要はありません。

 

でも、夢だからこそ、真剣に、全力で、遊ぶこともできるんですね。

 

まあ、深刻になっても、まったく問題はないのだけれど(笑)

 

それだって、どのみち、夢の中のできごとなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

今日も、楽しく、夢を生きていこう。

 

よい一日を◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤田一照さんの「さとり」インタビュー、

 

本日、いよいよ最終回です!

 

ぜひ、最後までお楽しみくださいませ~。

 

 

 

「つながり」を楽しんで生きること/藤田一照さんインタビュー(5/5)

 

http://www.higan.net/satori/2015/12/fujita5.html