力んでもいいよ。

2015年12月6日

「手放す」「ゆるむ」ことの大切さは、もう、耳にタコができちゃうほど、

 

いろ~~~んなところで説かれていますね。

 

でも、これ、難しいのよね。

 

意図的に「手放そう!」「ゆるもう!」と思っても、

 

その思いが逆に力みを作っちゃったりしてね。。。

 

 

 

かく言う私だって、放っておけば、す~ぐ

 

「手放す」とか「ゆるむ」とかのクオリティーとは

 

真逆の方向に突き進んでしまいます。

 

先日も、あるシーンで、ある方に、

 

「ちょっと力んじゃってない?」

 

と、びしっと指摘されまして、

 

そりゃあもう、赤っ恥、青っ恥、

 

ひとり、大反省大会を開催していたところです……。

 

 

 

まあ、最近では、一時的に力んでしまったとしても、

 

割とすぐに気づいて脱力できるようにはなりましたが、

 

「力み」自体から完全に解放されるのは、

 

まだまだ先のお話になりそうです。

 

っていうか、そんな日、ほんとに来るのか……!?

 

慣性っていうのがあるからね……。なかなかね……。

 

 

 

まあ、小出の話はひとまずおいておきまして……。

 

 

 

じゃあ、結局、「なに」を手放せないのか、っていうのを探っていくと、

 

つまりは、「自分」っていうもの、っていうことになるのですよね。

 

「自分」を、手放せないのだよなあ、と。

 

 

 

「手放せない」のは、「守りたい」からなのよね。

 

「自分」を守っていれば、なにかいいことが起こる、と思っている。

 

あるいは、そんな積極的な話じゃなくても、

 

「自分」を守らなかったら、もっと恐ろしいことが起きてしまう、と思っている。

 

だから必死で「自分」というものを握りこんでしまう。

 

 

 

でも、その「自分」には、どこにも実体がないとしたら?

 

それ自体、すべて幻想なのだとしたら?

 

 

 

握って、力んで、がっちがち、ばっきばきになっているのが、

 

ばからしくなってきませんか?

 

 

 

幻想の「自分」に振り回されている、この「自分」って、

 

いったいなんなんだろう? って。

 

 

 

……なんてことを言うと、

 

「わかってるんです! ぜんぶ幻想なのはわかってるんです!

 

でも手放せないんです~~~!!!(泣)」

 

という叫び声が聴こえてきそう。。。

 

 

 

まあ、それは、過去の自分の声だったりするわけですが、

 

だからこそはっきり言おう。

 

 

 

「ううん。あんた、なにもわかってないよ」って。

 

 

 

厳しい?

 

でも、ほんとうのことです。

 

 

 

だって、心底それが「わかった」ら、

 

自然にゆるんで、手放せているはずだもん。

 

 

 

あたまでの理解だけじゃダメなんです。

 

ほんとうに、おなかの底からの納得がないと、

 

手放しなんか、決して起こってこない。

 

 

 

「だ・か・ら!!! そんなのはわかってるんだよ~!!!

 

その“おなかの底からの納得”っていうのが、

 

どうやったら起こるのかを教えてよ~!!!(号泣)」

 

 

 

って、そりゃあ、まあ、そうですよね。

 

 

 

でもねー……これもまた、結局は「自然」に任せるしかない、というか。

 

人為的に納得を起こすことなんか、できないんですね。

 

 

 

……とか言ったら元も子もないけれど!

 

 

 

でもね、

 

「もう力むの疲れた!」

 

と、こころの底から思った瞬間に、

 

「手放し」は起こっている、

 

っていうのは、間違いのないことなんです。

 

 

 

だから、「手放したいなら、一度、思いっきり握りこむこと」というのは、

 

ひとつ、言えることかもしれません。

 

 

 

そもそも自分の手の中にないものを、

 

「手放す」ことなんかできないからね。

 

 

 

つまり、一度、思いっきり、

 

「自分! 自分! 自分! 自分! (鼻息!!!)」

 

という具合に生きてみること。

 

やるなら全力でやるんです。

 

誰に遠慮することもなく、「自分丸出し」で生きてみる。

 

 

 

そういう生き方って、長くはできないんですよね。

 

なぜなら、それは不自然な生き方だから。

 

自然に適っていない。

 

だから変なところに力が入って、

 

がっちがち、ばっきばきになってしまう。

 

そりゃあ疲れてしまいますよね。

 

 

 

で。

 

そうこうしているうちに、

 

がっちがち、ばっきばきな自分に完全に疲れ果てて……

 

「こんな生き方、もうや~めた!」

 

って思える瞬間が、あるとき、突然やってくる。

 

「力むの違うわ~、もう、ぜったいこっちじゃないわ~」

 

って。

 

そうしたら、ゴール(じゃないんだけれど。ほんとうは。)はすぐそこ、ですね。

 

 

 

まあ、結局は、ぜんぶ「自然」がやってくれる、整えてくれる、

 

ということになるのですが。

 

だからこそ、「そのとき」が来るまで、安心して力んでいていいよ、と。

 

安心して、思いっきり、力んでいても、いいよ、と。

 

大丈夫だから、と。

 

 

 

「自然」って、大きくて、あったかいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京は、今日も、快晴です。

 

 

 

よい一日を◎