好機は困難の中に横たわっている。

2015年12月1日

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In the middle of difficulty lies opportunity.

 

好機は困難の中に横たわっている。

 

(アルバート・アインシュタイン)

 

 

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好機は、困難の中に……

 

 

 

ふーむ……。

 

まさしく、ほんとうのことばだなあ、と、しみじみ……。

 

 

 

アインシュタイン、すげー!

 

(小学生並みの感想!)

 

 

 

で。

 

私が思うに、たぶん、これにはふたつの意味がある。

 

今日はそのあたりを書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

ひとつは、「やったー! これで軌道修正ができるぞ!」という考え方。

 

 

 

困難にぶちあたっている、ということは、

 

つまり、いままでのやり方に、なにかしらの問題があった、っていうことですよね。

 

「ブッブー! そのままじゃ先に進めないよ~!」

 

っていうことを教えるために、困難さん(あえて“さん”を付けよう)が

 

目の前に立ちはだかってくれたわけで。

 

問題と直面するのは、恐いし、悔しいし、痛いし、つらいけど、

 

(だって、いままでの自分のやり方を、いったんは否定することになるのだから)

 

でも、これはそのまま、飛躍の大チャンスでもあるわけです。

 

 

 

軌道修正ができるって、恩寵です。

 

やり方を工夫して、より良いものを生み出していけるって、

 

単純に、ものすごく素晴らしいこと。

 

ここまでくると、そこにはもう、「希望」しかないしね。

 

 

 

ありとあらゆる仕事の醍醐味って、

 

まさにここにあるんじゃないかな、とも思います。

 

 

 

これが、まずは、ひとつ、です。

 

 

 

 

 

で。

 

「好機は困難の中に……」の、もうひとつの意味ですね。

 

こちらは、ちょっとことばにしづらくて、

 

頭での理解は難しいところではあるのですが、

 

まあ、いつも書いていることなので(笑)

 

そのまま、ストレートに表現します。

 

 

 

ここで言う「好機」は、

 

そのまま、

 

“ほんとうの自分”に出会う機会、

 

ということになります。

 

 

 

困難って、たいていの場合、私たちのこころに大嵐を連れてくるんですよね。

 

悲しみや、怒りや、悔しさや、恐怖や……

 

ありとあらゆるネガティブな感情が、それに付随して起こってくる。

 

 

 

それ自体、別に悪いことじゃないけれど、

 

でも、その感情、それ自体を「自分」だと思ってしまうと、

 

そこにはどうしようもない苦しみが生まれてしまうんですね……。

 

 

 

その苦しみから脱出する方法はただひとつ。

 

感情の嵐に翻弄されている自分に“気づく”こと。

 

 

 

“気づいている自分”は、「感情に翻弄されている自分」とは、

 

明らかに、別個の、なにか、ですよね?

 

 

 

その、どっしりとした“気づき”の主体こそが、“ほんとうの自分”です。

 

というか、“気づき”そのものが、“ほんとうの自分”です。

 

 

 

ありとあらゆる感情、思考、感覚を、

 

それ自体、決して傷付くことも、汚れることもなく、

 

ただただそのまま映し出し続ける、

 

まっさらな「スクリーン」としての、

 

“ほんとうの自分”。

 

 

 

困難それ自体に意識を向けるのではなく、

 

“「困難を感じている自分」を見つめている存在”に意識を向けるのです。

 

 

 

“ほんとうの自分”に出会えたら、

 

困難それ自体が、消えてしまいます。

 

困難すらも“自分”だった、ということに気づけるから。

 

 

 

こうなったら、文字通り“敵無し”ですね。

 

 

 

 

 

 

 

生きるっていうのは、毎瞬、バッターボックスに立つようなものなのだなあ、

 

なんてことを思います。

 

 

 

ボールは、毎瞬、自分に向かって飛んでくる。

 

それを「困難」ととるか、「好機」ととるかによって、

 

人生の質っていうのは、まったく変わってしまうのだろうなあ、と。

 

 

 

ボールを嫌がって逃げ回っていたら、決してヒットは打てないわけで。

 

ホームランなんかもってのほか、なわけで。

 

 

 

In the middle of difficulty lies opportunity.

 

好機は困難の中に横たわっている。

 

 

 

これを合言葉にして、

 

「よし、来い!」とバットを構えて、

 

下っ腹に力を込めて、

 

深刻にならずに、でも、ごくごく真剣に、

 

一球一球に向き合っていきたいものだなあ、

 

なんて。

 

 

 

そっちの方が、人生、楽しそうだもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も残り一ヶ月。

 

できるだけ、面白おかしく生きていきましょう◎

 

 

 

よき日を!