「夢だけど、夢じゃなかった!」

2015年11月2日

夢の中で、私は遊園地にいました。

 

そこで私はジェットコースターの列に並んでいました。

 

 

 

そのジェットコースターは、なんだかものすごく巨大で、

 

てっぺんなんか、雲の向こうに霞んでいました……。

 

 

 

本人としては、いますぐにでも逃げ出したい、と思っています。

 

こんなものには乗りたくない、嫌だ嫌だ、と思っているのです。

 

でもどういうわけか「乗らなきゃいけない」ことになっていて、

 

私はそれに逆らえないのです。

 

 

 

いよいよ順番がきて、私はそのジェットコースターに乗り込むことになりました。

 

私が座席についた、その瞬間、ジェットコースターは動き始めました。

 

膝の安全バーも、肩の安全バーも降りていない状態で、です!

 

周りのお客さんの安全バーはきっちりセットされています。

 

私の席だけ、それが作動していないのです。

 

 

 

「なんでこんな目に!」と、焦りましたが後の祭。

 

ジェットコースターはすでに一番高いところまで上りつめているのでした。

 

 

 

轟音とともに一気に下降していくジェットコースター。

 

乗客たちの嬌声。

 

振り落されまい、と必死で座席にしがみつく私。

 

 

 

と、気がつけばジェットコースターは、

 

ぐるん、と一周する部分に差し掛かっていました。

 

「やばい」

 

と、思った瞬間には、私は、真っ逆さまに落下していました……。

 

 

 

真っ青な空と、真っ白な私の頭の中と……

 

 

 

「さよなら、世界」

 

 

 

と、思った、次の瞬間、

 

私は、やわらかい地面の上に横たわっていました。

 

 

 

生きていました。

 

どこにも痛みはありませんでした。

 

私は、全身で、地面のやわらかさを感じていました。

 

圧倒的な安堵感が、からだ中に広がっていきました。

 

 

 

なんだ、最初から、ぜんぶ、大丈夫だったんじゃん。

 

ぜんぶ、ぜんぶ、大丈夫だったんじゃん。

 

 

 

泣きながら、笑いながら、

 

からだを大の字に投げ出したまま、

 

私は、

 

果てしなく広がった大空を、

 

いつまでも、いつまでも、眺め続けているのでした。

 

 

 

 

以上、「夢だけど、夢じゃなかった!」なお話でした。

 

 

 

 

 

ぜんぶ、最初から、「大丈夫」みたいです。

 

安心していても、いいみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

11月最初の月曜日。

 

東京には、冷たい雨が降っています。

 

 

 

よき秋の日をお過ごしください。