青空と、雲と、大仏と。

2015年9月13日

昨日は大事な用事がありまして、鎌倉まで出かけておりました。

 

用事自体は昼過ぎに終了したのですが、

 

せっかく鎌倉にお邪魔しているのだし、ということで、

 

ひとり、江ノ電に乗って、ひさしぶりに大仏さまをお参りしてきました。

 

 

 

鎌倉の大仏さまにご挨拶するのは数年ぶりだったのですが……

 

いや~、なんだか、昨日は、そのお姿が、異様に胸に迫るものとして感じられまして……。

 

 

 

私は、仏像を拝むときは、できるだけ仏さまと目が合うポイントを探って、

 

そこから両手を合わせるようにしているのですが、

 

鎌倉の大仏さまって、びっくりするほど猫背でいらっしゃるんですよね……(笑)

 

それゆえ、かなり大仏さまに近づいたところから、

 

ぐっと自分の顔を持ち上げてお参りすることになるのですが……。

 

 

 

そのとき、私の目には、

 

大仏さまのお顔と、

 

うつくしく澄み渡った初秋の青空と、

 

そして、白くて細い雲と、

 

ただ、それだけが映っておりまして……

 

 

 

なんかね……。

 

ふいに、「ああ……」って……。

 

ことばにならない感懐が、おなかの底からぐっとこみ上げて参りまして……。

 

 

 

雲は、刻一刻と、その姿を変えつつ、どこかへと流れ去っていきます。

 

でも、仏さまは、動かない。

 

ただただ、どっしり、静かに、「ここ」に “ある”。

 

 

 

仏は、いつでも、「ここ」に“ある”……!

 

 

 

とても、象徴的な、うつくしい絵画のような一瞬でした。

 

お参りできてよかったなあ……と、しみじみ……。

 

 

 

そんな、九月の一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

東京は、今日も、気持ちよく晴れ渡っています。

 

よい日曜日をお過ごしください。