昨晩、少し考えるところがあって、夫とふたり、
地球に生命が誕生してから、いま、この瞬間まで、という、
途方もない時間の流れについて、思いを馳せていました。
(どんな夫婦だ……!)
そのとき、ふいに、また、
世界が「ぐるん!」とひっくり返るような感覚を味わいました。
5億年の流れの中に「いま」があるのではない。
「いま」の中に、5億年という流れがあるのだ。
ことばにすればこんな感じですが……
なんかね、この「真実」が、
昨晩はとくに、
なんとも言えず、こう、胸に迫ってきて、
ほんの少し、泣いてしまったのでした。
私たちは、途方もなく果てしもなく広大な「いま」を生きている。
これを「奇跡」と呼ばずしてなんと呼ぶ?
時の流れの中に「いま」があるのではない。
「いま」の中に、すべての時の流れがあるのだ。
ふふふ、なんだか賢者のことばみたいですね。笑
でも、これ、本当に、「ほんとう」のこと、です。
「ほんとう」のことは、いつだって、シンプルすぎるほどにシンプルですね。
ただただ、「いま」を生きていこう。
縁あるすべてと生きていこう。
もう、それだけだなあ。
よき日を。