過去も未来も幻想。
そんなものに振り回されていたって仕方ない。
「いま・ここ」を生きましょう。
……とか、めーちゃめちゃよく聞くし、
私自身、こういうの大好きで(笑)
このブログでも、割とよくこういった表現を使ってきました。
でも、最近思うんです。
過去や未来という幻想に振り回される、ということ自体は、
まぎれもなく、「いま・ここ」で、起きているわけです。
快でも、不快でも、そのどちらでもなくても、
過去や未来という名の幻想に起因する、
なんらかの感覚や、感情や、出来事や……
そのすべてが起きている「いま・ここ」を、
そのままに、ありのままに、抱きとめることができたのなら……
それこそが、ほんとうの意味で、「いま・ここ」を生きる、ということになるのではないでしょうか。
そんなことを思うのです。
よき日を。