恐れとか、不安とか、悲しみとか、怒りとか、苦しみとか、
よろこびとか、祝福とか、希望とか、
見るとか、聴くとか、嗅ぐとか、味わうとか、感じるとか、
掴むとか、離すとか、
思うとか、考えるとか、認識するとか、
なにをしたいとか、したくないとか、
生きるとか、死ぬとか、
そういう「一切」、
ただ、「それ」、そのものとして、
ほんとうに、ただただ、「それ」、そのものとして、
「すべて」というかたちで、「すべて」に気づいている、
「それ」としか呼べない、「それ」があります。
「それ」は、いつだって「いま」「ここ」に、
「すべて」というかたちをした、「わたし」としてあります。
「それ」は、ほんとうに「すべて」です。
「すべて」と同時に、「ひとつ」です。
「ひとつ」と同時に、「すべて」です。
「彼」の「わたし」と、
「彼女」の「わたし」と、
「あなた」の「わたし」と、
「私」の「わたし」は、
まったく同じ、「ひとつ」の「わたし」です。
「すべて」は「わたし」。
「わたし」は「ひとつ」。
「ひとつ」は「すべて」。
「ほんとうのこと」は、いつだって「いま」「ここ」にあります。
今日から8月。
ただただ、生きていきましょう。