「くすぶり期」脱出計画

2015年7月21日

昨日、ちょっとした用事があって、以前住んでいた街に行きました。

 

そこで、毎日のように通っていた本屋さんに足を踏み入れたのですが、

 

なんだろ、もう、そこに入った瞬間から、

 

胸のあたりがもやもやとして、そこはかとなく不安になって、

 

いてもたってもいられないような、でもすぐには動くことができなくて、

 

もどかしくてもどかしくて、でもどうすることもできなくて……

 

そんな感覚に襲われまして……。

 

 

 

原因ははっきりしているんです。

 

その街に住んでいたとき、はっきり言って、私はめちゃめちゃくすぶっていました。

 

そのせいです。

 

あの頃、私、ほんとにくすぶっていたんです。

 

楠ブリ子です。

 

あ、くだらないこと言っちゃった。まあいいや。

 

「このままじゃなにかがいけない気がする。

 

動き出さなきゃいけない気がする。

 

でも、具体的にどう動いていいのかがわからない……」

 

そんな気持ちを抱えたまま、毎日を生きていたんです。

 

で、そのモヤモヤを解決するヒントを見つけに、駅前のその本屋さんに毎日毎日通って、

 

手当り次第にいろいろな本を開いては、

 

「私が求めるものはこれか? それともあれか?」

 

「いや、これじゃないだろう。あれでもないだろう……」

 

と、そんなことを繰り返していました。

 

地味に、結構、キツい時期でした。

 

 

 

昨日、久しぶりにその感覚を生々しく思い出しました。

 

と、同時に、そんな時期を過ごしていた自分を、懐かしく思ったのです。

 

なんだか安心しました。

 

「よかった。私、あの時期を、ちゃんと“過去”に変えられたんだな」

 

そう思えて、本当に安心しました。

 

「あの時期から、随分進んだな。よくやってきたよ、私」

 

と、自分で自分を労いました。

 

それができただけで、昨日、あの場所に行った甲斐がありました。

 

 

 

話は変わりますが、先日、友人と、

 

「状況を変えたいときは」

 

という議題で、暑苦しく語り合ったんです。

 

そこで二人が出した結論は、

 

「状況を変えるためには、まずは自分が変わること」

 

そして、

 

「自分を変えるためには、ぜったいに自分がしそうにないことを思いきってやってみること」

 

この二つでした。

 

これ、どんな人にも当てはまることだと思います。

 

 

 

前述のように「くすぶり期」を過ごして居た私は、

 

あるとき、自分に我慢の限界が訪れていることに気づきました。

 

「もうだめだ。とにかく行動しなきゃ」

 

ふいに、そう、強く思ったのです。

 

「うまく行くかどうかはわからない。けど、動かないことには、じき、息もできなくなっちゃうよ」

 

「自分に殺されちゃうよ!」

 

と。

 

 

 

そう思った私がまずやったのは、

 

「ブログを開設すること」

 

でした。

 

そう、このブログです。

 

で、このブログを始めるにあたって、私はいくつかの決め事をしました。

 

 

 

1 本名でやること

 

2 自分の写真を出すこと

 

3 毎日更新すること

 

 

 

この3つだけは、なにがなんでも、ぜったいに守ろうと。

 

これね、いまはもう、当たり前のようにやっていますけど、

 

かつての私にとっては、この3つ、ぜんぶ、

 

「ぜったいにありえないこと!!!」

 

だったんです。

 

 

 

「本名で? 写真つきで? ないないない! 芸能人でもあるまいし!」

 

「っていうか、毎日更新!? いやいやいや、ぜったい不可能でしょう!」

 

そんな風にこころの中で暴れまわる自分もいたのですが、

 

でも、そんな「常識的」な私以上に、

 

「状況を変えたい」、つまり「自分を変えたい」私の方が強かったんですね。

 

で、ほとんど強行突破で始めました。

 

抵抗を続ける自分をなだめつつ、本名で、写真つきで(最初は後ろ姿でしたが、途中からばっちり正面を向いた写真に変えました)、毎日欠かさず書き続けました。

 

最初は「毎日更新する」というのが目標だったのですが、

 

それも、途中から、どういうわけかもっと厳しくなって、

 

「毎日、“朝のうちに”更新する」

 

という規約に切り変わりました。笑

 

 

 

毎日毎日書き続けて、今日で……431日目だそうです。

 

まじか。すごいな。って、他人事みたいですが。

 

こんなことをやり続けていることに、いまだに自分でびっくりしてしまうようなこともあるのですが、

 

(本名で? 顔写真出して? 毎日朝早く起きて「こんな」内容のブログ更新して?

 

なにやってんだ、自分!? と思うとき、正直、まだまだあります。)

 

それでも、よかったです。

 

だって、動き出す前と動き出した後とでは、もう、完全に、見える景色が違ってきているから。

 

 

 

ほんと、あのとき、勇気を出して行動を始めてよかったです。

 

いま、ここから見える景色を、私は、愛しています。

 

こう言い切れるような自分になれて、しみじみと、よかったなあ、と。

 

ようこちゃん、よかったね。がんばったね。おめでとう。と。

 

なんだかばかみたいだけど、そんな風に思ったりもするのです。

 

 

 

もう一回言います。

 

手っ取り早く状況を変えたいなら、

 

もっと言えば自分を変えたいなら、

 

ぜったいに自分がしそうにないことを、思い切ってやってみることです。

 

そして、できれば、継続的に、それをやってみてください。

 

毎日、少しずつでも、「勇気」を出し続けるんです。

 

すると、あるとき、「くすぶり期」を抜け出している自分に気づく日がやってくるでしょう。

 

立ちたかった場所に、ごく自然に立っている自分に気づく日がやってくるでしょう。

 

この「気づき」は、人生の中でも、かなり上位のよろこびを、私たちにもたらしてくれるのではないでしょうか。

 

 

 

なにかのヒントになればうれしいです。

 

 

 

 

 

今日も暑くなりそうです。

 

元気に、生きていきましょう!