問いを立てる=チューニングを合わせる

2015年5月3日

世の中本当にヒントだらけ、というか、

 

それどころか、この世の成り立ち自体が「答え」そのもの、というか。

 

なんかね、その事実に、つくづく感動してしまいます。

 

「答え」なんてものは、ほんとうはいつだって目の前に用意されているんですよね。

 

ただ、私たちがそれに気づかないだけで……。

 

 

 

世界は「答え」という名の無数の電波の飛び交う海。自分はその受信体。

 

そう考えると、「問いを持つ」というのは、チューニングのようなものなのでしょう。

 

自分の中の「問い」が明確であればあるほど(チューニングがうまくいっていると)、精度の高い(クリアな音声としての)「答え」がやってくる。

 

で、この「チューニングをうまくいかせる」ためのコツとしては、

 

「自分の思考を差し挟まないこと」

 

それに尽きるんじゃないかなあ。

 

 

 

何度も言いますが、世界はそれ自体が「答え」なんです。

 

「答え」はすでに用意されているんです。

 

「答え」っていうのは、決して、自分が「考え」て「ひねり出す」ものじゃないんです。

 

人間にできるのは、「答え」という名の電波を、ただただ「受信」して「ことばに変える」こと、それだけなんです。

 

 

 

考えれば「答え」が出る、なんて嘘っぱちです。

 

実は、考えなければ考えないほど、「答え」はやってきやすいんです。

 

 

 

はっきり言ってしまえば、自分の思考なんてものは、実は、アンテナにまとわりつく、さまざまな種類のゴミのようなもので。

 

それらが少なければ少ないほど、「答え」という名の電波は入ってきやすくなるというのは、なんとも分かりやすいお話ですよね。

 

 

 

いや、もちろん、一切の思考を停止する必要はありません。

 

考えなきゃいけないときだって、当然、人間にはあります。

 

その「考えなきゃいけないとき」っていうのは、

 

まさに、「チューニングを合わせる」とき、

 

つまり、「自分の中に問いを立てる」とき、なんですよね。

 

これ、逆に言えば、それ以外のときは考えなくてもいいということで。

 

 

 

「“答え”をこの手で掴んでみせる! そのために一生懸命考えなくては……。あーでもない、こーでもない……」

 

という方向でのダラダラとした思考は、残念なことに、むしろ障害物になり、

 

「“答え”は自分を超えたところからやってくる。チューニングだけはできるだけ正確に合わせておいて、あとはお任せしよう」

 

というときに、最初の段階で一瞬だけズバッと力強く使われる思考こそが、実は自分の助けになってくれる。

 

 

 

「人事を尽くして天命を待つ」の「人事」っていうのは、

 

まさに、この「チューニング」のことなんじゃないかな。

 

 

 

ラジオの周波数を一度正確なところに合わせたら、あとはほうっておいても電波はやってきてくれますよね?

 

ラジオ本体を持って「電波はどこだ~!?」なんて言ってうろうろしたりしないですよね?

 

そんなことをやってしまったら、逆に電波状況は不安定になってしまいます。

 

一度自分自身のチューニングを済ませたら、あとはどっしりと構えていたらいいんです。

 

 

 

私たちは、世界を、「答え」そのものとしての世界まるごとを、

 

そして、それを受信する力を持った自分自身のことを、

 

もっともっと信頼してみても良いのかもしれませんね。

 

 

 

考えるべきときにしっかり考え、

 

考えなくていいときにはな~んにも考えず、

 

いい感じに力を抜いた状態で、いつだってゆったりと心地よく生きていきたいな。

 

 

 

風が気持ちいい朝です。

 

よき日を。