悪趣味なプレイ

2015年4月1日

昨日の夜は、どうにもこうにも気分がやさぐれていて、

 

「やってらんねー」

 

とばかりに、21時前には布団にもぐりこんでいました。お風呂にも入らず。

 

ふて寝ってやつですね。

 

まあ、特別なにか悲しいこととかむかつくこととかがあったというわけでもないのですが、

 

ただ、たくさんのちいさな気になることをどうしても放っておけないような感じで、

 

自分の中で、あーでもないこーでもないと詮無い思考を繰り返すばかりで。

 

からだ中に強力な粘着テープを裏返しに貼りつけたような状態でした。

 

空気中を漂う「良からぬもの」をみ~んな集めてくっつけて膨れ上がって

 

どす黒く湿って尖った空気がみるみるうちに増殖して、この6帖の自室からもはみ出そうになっていたので、

 

こりゃさすがにまずかろう……と、無理やり布団をひっかぶって寝てしまったのでした。

 

 

 

で。

 

朝起きてみたら……

 

どうだい。

 

強力な粘着テープは、数々のネガティブ思考とともに、私の身からは完全にはがれて時空の彼方に消えており、

 

あとにはあっけらかんとした気分だけが残っていたのでした。

 

なにに対してあんなにいらいらくよくよめそめそしていたのか、

 

もう、ぜんぜん、さっぱり思い出せないのでした。

 

 

 

こういうことが私にはたびたびあって、

 

そのたびごとに、

 

「ぜんぶ娯楽だ……」

 

という気分を強めます。

 

 

 

ネガティブな気分を作り出しているのは、

 

ネガティブな出来事なんかじゃ決してなく、

 

「ネガティブな気分を味わいたい」という自分の思い、

 

もっと言えば、

 

「ネガティブな気分をおもちゃにして遊んでみたい」という自分の思いに他ならないのだと……

 

そんなことに気がついてしまうわけです。

 

 

 

なんてこった!

 

……ですよね。

 

冗談じゃないよ!

 

……ですよね~。

 

でも、「ぜんぶ娯楽」「ぜんぶプレイ」ゆえに「ぜんぶ自分次第」っていうのは、どうやらまったき事実みたいですよ……。

 

 

 

「嫌な出来事が起こった」から「嫌な気分になった」わけじゃないんです。

 

逆なんです。

 

「嫌な気分を味わいたかった」から「嫌な出来事を見つけた」んです。

 

自分の望みが先立って存在するんです。

 

こっちが正解なんです。

 

 

 

ほんと、趣味が悪いですよね。

 

「悲しみを味わいたい」とか「怒りという感情で遊んでみたい」とか、そういう風に、超自分勝手な望みをもって、

 

それを満たすために外側のなんらかの出来事をつかまえてきて、

 

そいつのせいだとばかりに、泣き喚いたり暴れまわったりするという「遊び」を楽しんでいるだなんて……。

 

滑稽にも程があるってもんです。

 

 

 

いい加減、こんな悪趣味なことやめたいんですけどねえ……。

 

まあ、なかなか、難しいですね。

 

でも、この感慨すらも、「難しい、といってため息をついてみたい」自分の気分によって生み出されたものだったりして……。

 

あはは。キリがないですね。

 

いつか解脱してみたいものです。

 

まずは、「ぜんぶ自分」というところに真剣に向き合ってみようとすることからですね。

 

 

 

がんばります。

 

趣味の良い人生を送りたいもの……。