昨日のYouTube、何気に「神回」なので、ぜひ観てください〜。
今日はこの動画で語っていることに関連して、
なんてことない我が家の日常の一幕からの気づきをシェアします。
さっき、仕事と仕事の合間にお掃除をしていたんです。
すみずみまで触れて、いのちの明かりを灯し合うことで、すべての存在とていねいに出会い直す。
そんな優しい気持ちで、リビングと廊下と玄関にクイックルワイパーをかけました。
で、お掃除を終えて洗面所で手を洗っていたら、
パートナーの流生さんが、やけにベタベタくっついてくるんですよ。
彼が言うんです。
「たのしそうにお掃除している遥子ちゃん、
すごく魅力的で、色っぽかったよ〜」
って!(笑)
不意を突かれて笑ってしまいましたが、でも、まあ、そうかもな、と納得。
これは別にノロケ話でもなんでもなくて(ほんとだよ!笑)
良好な人間関係の秘訣って、もしかしたらここにあるかもな、と思ったんです。
だって、そうじゃないですか?
よろこびに満ち満ちて、たのしそうに家事をしている奥さんって、
想像したら、超セクシーじゃない?
そんな生き物が家の中をうろうろしていたら、男の人はたまらないよね。
思わずくっつきたくなっちゃうよね。
逆に、義務感の中でイライラと家事をしている女の人って、
男の人から見たらものすごく怖いだろうな、っていうか、
自分が責められているような気分になるんじゃないかな……。
たのしくやるのに、家事全般が「得意」である必要はぜんぜんなくて、
(私だって、別にとくべつ家事が「上手」ってわけじゃない)
特殊なテクニックやマインドセットすら必要なくて、
(そんなもん、私だって一切持ち合わせていない!笑)
ただ、「触れる」「灯す」「出会い直す」っていう、
優しい気持ちの中でやっていくと、
なんか知らんけど、自然にたのしくなっちゃうんだよ〜、
っていう、超シンプルなお話です。
優しい気持ちで、お掃除も、お洗濯も、お料理も、お仕事も、
人とお話しをすることも、パートナーに触れることも、
その他ありとあらゆる「生活」すべてを営むことができたのなら、
生きることがそのままよろこびになるし、
パートナーとの関係をはじめとする、ありとあらゆる人間関係、
ひいては、ありとあらゆる物事との関係性が、
とっても優しくて、あったか〜いものになると思うんです。
優しく、ていねいに、日々の生活を営んでいく。
これが、大切な人との、ひいては世界全体との(!)
良好なパートナーシップのキーなんじゃないかな。
これだけ聞くと、「優しくしなきゃ!」とか、「ていねいにやらなきゃ!」とか、
強迫観念に襲われて苦しくなっちゃう人もいるかもしれないけれど、
大事なのは、あくまで、「触れる」「灯す」「出会い直す」っていうクオリティー。
この3つのクオリティーを、ふんわりと心にとめておくだけで、
優しく、ていねいな暮らしは、ごく自然に営まれていきます。
結果的に、すべてが「ひとつ」としてともにある、
余計な力みなく、ふんわり優しく関わり合ってここにある、
とてつもなくあったかい、この世界の本当の姿も見えてくる。
「悟り」を饒舌に語るよりも、もっともっと大切なことがここにある。
この瞬間の「ひと触れ」の中に、すべてがある。
TANDEN-DO[丹田道]的ていねい生活、どんどん発信していきます。