先日、『杜人(もりびと)〜環境再生医 矢野智徳の挑戦』という
ドキュメンタリー映画を観てきました。
本当に素晴らしい映画でした。
ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです。
映画のサイトはこちら
https://lingkaranfilms.com/
「杜」とは
「この場所を 傷めず 穢さず 大事に使わせてください」と
人が 森の神に誓って 紐を張った場
そんな場が、地上からどんどん失われてしまっているんです。
私は、その大元に、痛みを感じることを極端に嫌い、
その「原因」となるものを徹底的に排除しようとした、
人々の暴走した恐怖心を見ました。
もちろん、過剰な痛みは、
適切な処置によって軽減されるべきだとは思います。
でも、ほんの少しの心の痛みまで「なかったこと」にしてしまうと、
やっぱり、なにか、おかしなことが起きてくる。
生きることは、痛みをともなうこと。
生きるって、どうしたって痛いものなんです。
自分が開かれていけばいくほど、痛いものなんです。
でも、その痛みは、決して排除されるべきものではない。
痛みは、人が人として生きている証。
そして、人が本来の道、自然の道に戻っていくための大切なサインとして、
しっかりと受け止められるべきものなのだと思いました。
痛みを受け止められる土壌としての肚を作ろう。
いまの私にできること、せめて、精一杯やっていきます。
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