たまっていない人・小出遥子

2017年1月2日

おはようございます。小出遥子です。

年末から二日間実家にいて、昨日の夜、東京に戻ってきました。

実家でなにをしていたかというと、
生後7か月の姪っ子とひたすら遊んでいました。

いや、遊んでもらっていました、の方が正確か。

いやあ、たのしすぎた!!!

赤ちゃんって、ほんとうに面白い生き物ですね~。

ウエ~ンと泣きはじめた2秒後にはニコニコ笑っているし、
食べながら寝るし、寝ながら食べるし、
後生大事に持っていたおもちゃも、
あたらしいおもちゃがやって来た瞬間に
なんの未練もなく「ポ~イ」だし(笑)。

感動……。

まさしく、いまここを生きているなあ……。

「人間、あのようにありたいものだ……」と嘆息していたら、
夫がひとこと、
「でも、遥子ちゃんもあんな感じで生きているよね」と。

えええ!?
私、あんなに幼児性(というか乳児性!?)強いですか!?!?

と問いただしてみたら
「いや、そういうことではない」ということだったので
ちょっと安心したのですが、
じゃあ、どういうことなんですかね……?

「遥子ちゃんも、なにもたまってない感じがする」

た、たまってない感じ……。
そうですか……。

「だから常にあたらしい感じがする」

あたらしい感じ……。
そうですか。ありがとうございます。
この表現は、とても気に入りました。

まあ、ね……。
確かに、近年、アタマがどんどんシンプルになっていって、
あまり「記憶」や「想像(妄想)」に
頼らなくなってきている自覚はあります。

言い換えるのなら、脳が「いまここ仕様」に……。

「老化でしょ」ということばにはなにも言い返せないのですが、
でも、それ以上に、
いまここで起こっていることに対する信頼感が
どんどん大きく育っていっているなあ、と。
それは確かだなあ、と。

それが、私に、
「たまっていない人」「あたらしい人」の称号を与えた、
いちばんの原因になったのだろうな、と。

まあ、私をこう呼ぶのは夫だけですけれどね。
それに、赤ちゃんほどキラキラといまを生きていないですけれど。

でも、こうやって生きていくのは、楽だし、たのしいです。
あったかくて、なつかしくて、ひろがっていく感じがあります。
常に。

だから、「これでいいのだ」と、自信を持って言える。

今年も、赤子を手本に、
いまここ仕様全開な私で生きていきます。
お付き合い、よろしくお願いいたします。

 

よい一日をお過ごしください◎