【詩】ラブストーリー

2020年11月29日

すべてはいまここで起きていて、
同時になにも起きていない。

なにも起きていないのに、
さも起きているかのように感じられるなんて、
この世はでっかいエンタメ広場だ。

広場のど真ん中に着地して、
「正気」を取り戻すと、

「せっかくだから、思いっきり遊んでみるか!」

という軽さが生まれてくる。

すると、さきほどまでのホラー映画が、
すべて、うつくしいラブストーリーに変わってしまう。

瞬間ごとの「出会い」が、
たまらなく愛おしいものとして感じられる。

こんな「生き方」も、あるんだよ。