【詩】二種類の苦しみ

2020年8月11日

苦しみには二種類ある。

自分からスペースを奪うような苦しみと、
それによってスペースを広げてくれるような苦しみと。

前者の苦しみからは、一刻も早く逃げ出した方がいい。
そんなところに、大切な自分を置いておかないで。

後者の苦しみからは、ただ、学べばいい。
苦しみの真ん中に、あえてみずから飛び込んで、
そこで、深く、深く、呼吸をしてみればいい。

見える世界を狭めてしまう苦しみには「さようなら」と。
見える世界を広げてくれる苦しみには「ともに生きていこう」と。

胸を張って、そう告げられるあなたであれ。