【詩】「いい子」であろうがなかろうが
「いい子にしていたら愛してもらえる」
「いい子じゃないと愛してもらえない」そんなふうに思い込んで、
必死で「いい子」を演じ続けていたんだね。誰に教えられたわけでもないのに。
もう大丈夫。
もう自分に嘘をつかなくていいんだ。わたしは、あなたを愛している。
無条件に、ただただ、愛している。あなたが「いい子」であろうがなかろうが、
わたしは、あなたを、愛してる。「いい子」を演じ続けてきたあなた、
ほんとうにおつかれさまでした。もう、力を抜いていいんだよ。
わたしの愛の中で、いまは、ゆっくり、お眠りよ。
(連作詩集『彼方からの呼び声』より)
「いい子」を出さないようにすること。
これだけで世界が変わる。人生が変わる。
「いい子」って、人目を気にした見せかけの自分だから。
おなか(からだ)じゃなく、あたま優先の人格だから。
「いい子」を出しそうになっている自分に気づいたら、ぐっと踏みとどまって。
ふうっと深く息を吐いて、じっくり、ゆっくり、自分の本音・本心を探ってみて。
そして、そこから「声」を出してみて。
その「声」は、一瞬、でこぼこな感じがするかもしれない。
でも、本音と本音が合わさったところには、
相手にとっても、自分にとっても、世界にとっても、
素晴らしい「いま」がひらけてくるから。
勇気を出して、「いい子」にお暇を出そう。
いままでありがとう、って、笑顔でサヨナラしよう。
いまがその時です。
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