【YouTube】夜空を見上げて「いまここ」を見つめてみよう。遥か昔に星を出発した光が、いま、私たちの目に届いているという不思議さ、不可思議さ。「過去」も「未来」も、間違いなく「いまここ」にあるんです。#152

2020年4月14日

【YouTube動画】夜空を見上げて「いまここ」を見つめてみよう。遥か昔に星を出発した光が、いま、私たちの目に届いてるという不思議さ、不可思議さ。「過去」も「未来」も、間違いなく「いまここ」にあるんです。#152

小出:いまお話しいただいたような世界は、もはや、通常の時間の観念が通用するところではないですよね。過去も、現在も、おそらく未来も、なんのジャンプもなく、しかし間違いなく「いまここ」にあるっていうのは……。

大峯:それに関しては、やはり池田晶子さんが面白いことを書いていた。たとえば100億年前の宇宙の様子を、ハッブル望遠鏡がとらえた映像を、我々は、いま、写真集で見られるわけでしょう。しかし、それはいったいどういうことなのか。

小出:ああ……。

大峯:100億年前に星を出発した光が、長い時間をかけて、いま、届いていると科学は説明します。そうすると、その光というのは、私が生まれる前に発せられたものだということでしょう。私はおろか、地球や人類が生まれる前に発せられた光を、いま、私が見ているわけでしょう。
 その場合、その光は望遠鏡が見ているのでしょうか? 違うでしょう。望遠鏡という科学技術の器具を使って、この私の目が見ているんでしょう。つまりこの私が見ているんでしょう。そうすると私の目というのは実に不思議じゃないか。いまここで、自分がまだ存在していなかった過去を見ているじゃないか。

小出:ほんとうだ……。

大峯:100億年前、まだ人類がひとりもいなかったときの星を見ているのは、いまのこの私の目じゃないか。これはなんという不思議なことだろう。そうでしょう?

小出:100億年前も、間違いなくこのいまと。

大峯:うん、いまとつながっているじゃない。

小出:ほんとうに、一切、なんの境目もなく、まさしくこのまま、いまここにある。

大峯:そうすると池田さんはすごいことを書いたね。こんなことを書いた人は、ほかにひとりもいなかったのではないか。僕はあの文章に教えられました。

小出:私も、いま、ものすごく感動しています……。

(『教えて、お坊さん!「さとり」ってなんですか』 小出遥子=著 KADOKAWA=刊 大峯顕さんとの対談より)

「過去」も、「未来」も、「いまここ」に。
間違いなく、「いまここ」に、あるんです。

この不思議さ、不可思議さに「打たれた」瞬間、
世界の見え方は一変してしまう。

覚悟ができたら、さあ、夜空を眺めよう。

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