「あの経験が私に対して過ぎ去って再び還らないのなら、
私の一生という私の経験の総和は何に対して過ぎ去るのだろう」(BY 文芸批評家・小林秀雄)
ゆく川の流れは絶えずして……だけど、
その「ゆく川」を成り立たせているのは、
その流れの背後にある、決して「ゆかない川」であるということを、
私たちは、どうしたって見落としてしまいがちです。
「流れ去るもの」の背後には、
決して「流れ去らないもの」がなくてはおかしいんです。
「変化」と同時に「不変」がある。
その事実を事実として認めた時、
むなしいばかりの人生の景色が、ガラリと一変してしまうかもしれません。
「さよならだけが人生だ」
なんて、もう言わせないよ!(笑)
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