ただわが身をも心をも放ち忘れて、
仏の家に投げ入れて、
仏の方より行われて、
これに随いもてゆく時、
力をもいれず、
心をも費やさずして、
生死を離れ仏となる。道元禅師『正法眼蔵』より
仏の家に、つまりは丹田に、自分のこころを投げ入れてしまうと、禅の境地に至れます。
つまりは本来的ないのちとの出会いを果たせます。
禅のことばっていいですよね。
端的に、ほんとうのことを指し示してくれる。
今回は、道元禅師の『正法眼蔵』の一節をTANDEN-DO[丹田道]的に解説してみました。
ここに究極的な真実のエッセンスが詰まっています。
じっくり味わってみてください。
参考になればうれしいです!
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