自分より「上」のものを世界に見る者は、 必ず、自分より「下」の者を世界に作り出す。
何者をも、自分の「上」に置かないように。 もちろん、「下」にも置かないように。
それが、たとえ、神や仏であったとしても。
あなたより「上」の存在も、 ましてや「下」の存在もない。
すべては、あるべき姿として、 いまここに、ただ、「ある」だけ。
そのことを、ただ、思い出すだけ。