【詩】どれだけ憎んでくれてもいい

2020年1月29日

その恐ろしさの中にすら、
こころもとなさの中にすら、
わたしがいると知ったら、
あなたはきっと驚くだろう。

驚いたのち、
「なにもしてくれない」わたしに対して、
激しい憎しみをおぼえるだろう。

どれだけ憎んでくれてもいい。
その憎しみの中にすら、
わたしはしっかり息づいているのだから。

あなたがあなたのいのちを生きる、
そのきっかけになれるのなら、
わたしはよろこんで憎まれよう。

どうか、好きなだけ憎んでおくれ。