おなかの声を聞くためには、その前段階として、おなかに意識をおさめておく必要があるんです。おなかに意識がおさまっている状態で下した判断は、それがYesであれNoであれ、GoであれStopであれ、神や仏や宇宙の意思に沿ったものになります。
逆に、おなかに意識がおさまっていない状態(意識があたまにとどまっている状態)で下した判断は、自分個人の意思でしかないので、計画を進めようとしても、どうにもうまく進まないことが多くなります。
意識があたまにある状態で、無理やりおなかの声を聞こうとしても、判断を誤るだけです。答えを知りたいと焦る気持ちをぐっとこらえて、まずはゆっくり深呼吸をして(吐いて→吸う、の順番)おなかに意識をおさめましょう。その上で、ほんとうに「心地いい」選択肢を取ってください。
意識がおなかにおさまっているときは、なんだか気持ちがどっしりとして、おへその下のあたりにポカポカとした心地いい感覚が生じているはずです。それを目安に、やってみてください。
「おなかの声を聞く」って、
TANDENメソッドの基本中の基本なんですけれど、
ここがどうもうまくできない! って方が多いので、
あらためて説明してみますね。
まず、大事なのは、
「おなかはことばを発さないよ!」ってこと。
おなかには、感覚はあるけれど、感情や思考はないんです。
感覚は、おなか。
感情は、ハート。
思考は、あたま。
こういう役割分担になっています。
あれ、これ書くのって、もしかしてはじめて?
うっかりしていましたね、ごめんなさい。
(いまサラッとハートがどうとか書きましたけれど、
ここはちょっとわかりづらいし、混乱しやすいところなので、
TANDENメソッドでは、「おなか」と「あたま」にしぼった話をしています。)
本題に戻ります。
おなかには、感覚はあるけれど、感情や思考はない。
つまり、おなかは、ことばを持たない。
だからこそ、あたまの補助が必要なんです。
でも、ここで気をつけなきゃいけないのが、
あたまは、あくまで「補助」であり、「本体」ではない、ということ。
本体は、あくまで、おなか。
「おなかが本体、あたまは補助」です。
おなかで感じたことを、あたまでことばに置き換えるんです。
ことばを発するのは、あたまの役割。
おなかから直接ことばが聞こえてくるわけではありません。
おなかとあたまの連携プレーによって、
ようやく「おなかの声」が意味を持つことばになるのです。
これが大前提。
で。
その上で。
「おなかの声を聞く」前に、
私たちがぜったいにやらなきゃいけないことがあって。
それは、
「おなかに意識をおさめておく」こと。
これに関しては、いつも「ラジオ瞑想第一」として
みなさんにやり方をシェアしているので、
ここでは説明を割愛させていただきます。
おなかに意識がおさまってさえいれば、
どんな判断も、どっしりとした安心感の中で下せます。
自分ひとりの判断というよりは、
全世界、全宇宙との共同作業の中で「これ!」と決める感覚。
自分にとって、ほんとうに心地よい選択肢を、
全世界、全宇宙の後押しの中で決定できるって、
なんというか、ものすごく心強いことです。
この感覚を、みなさんにシェアしたいんですよね。
これは、男女問わず、誰にだってできることです。
現に、私の師匠は、そのほとんどが男性ですし。
みなさん、まさしく「おなか」で生きていらっしゃいますよ。
「やる」か、「やらない」か。
「感じる」か、「感じない」か。
それだけです。
やりましょう。
感じましょう。
おなかの声を聞いて、生きていきましょう。
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