あたまはいつだっておなか(TANDEN)を助けたがっている。おなかのアイディアを、丁寧に言語化して現実に現していくのが、あたまの本来的な役割だから。でも、それがうまくいかないと(おなかとあたまのコミュニケーションが不足していると)あたまはやさぐれて暴走をはじめてしまう。
それはまるで愛する女性を自分の力で守れなかったとき(好きな女性にいいところを見せられなかったとき)の男性のよう(笑)。自分が情けなくて、それゆえ、変な風に暴れてしまうのね。「俺は情けない男だ。酒だ、酒! 酒(ここで言うお酒とは、そのまま他者からの承認です)をくれ〜!」みたいな……。
昨日のラジオ瞑想の10分トークでもお話ししましたけれど、
「あたま」って、暴走すると厄介なんですけれど、
基本的には、男気溢れる「いいヤツ」なんですよね。
「おなか(TANDEN)が本体、あたまは飾り」って、
私、割とよく言いますけれど、これは、あくまで、
意識をおなかにおさめてもらうための呪文(笑)であって、
決してあたまを邪魔者扱いしているわけじゃない。
むしろ、あたまって、ものすごくありがたい存在なんですよ。
あたまがなければ、人間、ことばを使うこともできないし、
誰かとコミュニケーションを取ることもできないし、
からだを動かして、おなか(TANDEN)のアイディアをかたちにすることもできない。
ただ、何度も言っているように、
あたまだけを暴走させると大変なことになるんですね。
まあ、これは、たとえ話として聞いていただきたいんですけれど、
おなか(TANDEN)は女王さま、あたまは王さまだと思ってください。
女王さまは奥の方にゆったりと鎮座して、
神や仏、あるいは宇宙、大いなるいのちとつながって、
いま、全体にとって必要なメッセージを降ろす役割を担っています。
王さまは、愛する女王さまのメッセージを大切に聞いて、
それをいかに実現させるか、周到に策を練り、
ことばでもって周囲を動かして、現実を変えていく。
そんな役割を担っています。
このふたりのパートナーシップが大事なんです。
どちらが偉いとか偉くないとか、そういう話じゃなくて、
どちらが欠けても現実はうまくまわらない。
なにかがしっくりこないときは、かならず、
おなか(TANDEN)とあたまの関係性に問題が生じています。
まずはそこに注目することから、
現実は変わっていくと思いますよ。
クイーンはクイーンらしく、キングはキングらしく、
それぞれの役割をまっとうさせてあげることができるように、
いつだって自分をととのえていたいですね◎
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